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ラフカット2009@新宿スペースゼロ

今週の感動2つ目は、「ラフカット2009」@新宿スペースゼロ。

ラフカット・・・
4本オムニバス形式の脚本にオールオーディションで俳優をキャスティングしたお芝居です。

今回はこんな感じです。

 第一話 「職員会議」  脚本 G2/演出 堤 泰之
 第二話 「真夜中の太陽」 原案・音楽 谷山浩子   脚本・演出 工藤千夏
 第三話 「アンデスの混乱」  脚本 鴻上尚史/演出 堤泰之 
 第四話 「父を叩く」  脚本・演出 堤泰之

友人に誘われて初めて行ったのですが、これが、想像以上に良くて。

特に第二話の「真夜中の太陽」は、不意打ち、号泣状態。
話の筋はありがちといえばありがちなのかもしれないけど、劇中の合唱曲として登場する「真夜中の太陽」という曲が、なんというか、私の心の中にいきなりブワっと入ってきて。

なんで泣いているのか自分でも分からない。

いや、そもそもここで泣いていいのか?

みんな泣いているのか?

ここで泣いたらマズいと思って、必死で涙をこらえるけれど、涙がでてきちゃう。

一応、ハンカチをスタンばっておいたのですが、二話終了後に休憩時間。

客電がついて(これまた不測の事態!)。

泣いている自分の姿を友人に見られるのが恥ずかしくて、ハンカチもってトイレに移動。

トイレで涙を拭いていたら、泣いているお客さん多数で、ほっとしました。

その後、三話、四話もなかなか面白く、ラフカット2009終了。

終演後、会場近くのレストランで友人と食事をしながら、今日のお芝居の感想を述べ合いました。

友人の解説によると、「真夜中の太陽」という曲は、谷山浩子さんの作品の中でも記念碑的な作品のようで、
帰宅してネットで歌詞を調べて、また感動。

個人的には、「真夜中の太陽」を聴いているときの、感性は、荒井由実を聞いてるときの感性に似ていて
歌詞の内容は、以前、このブログでも紹介した叶恭子さん「知のジュエリー12ヶ月」に載っていた

>「みずからの失敗から、嵐のような混乱を招いてしまい、その混乱の前で打ちのめされた思いで、ただ立ちつくすしかない日もあります。そのような日は、次の日の新しい朝が来ることが心の底から恐ろしいものですが、本当は、朝が来ることそのものが「希望」でもあるのです」

という言葉と

>「大人であるということ。それは、子どもである部分に正面から向き合えるということです」

という言葉を思い出しました。

こういう不意打ちの感動にオタオタする自分は、大人であると同時に、そうとう子どもだと思いました。

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都築響一の世界@お台場

先々週の日曜お台場のカルカルで、都築響一さんのトークショウに行ってきました。

内容的にはかなり重いものでしたが、氏の活動の核心を突く素晴らしいものでした。

圧巻は、トークの最後に登場した「岐阜山中のエロ本小屋」の話。

詳細はリンク先をごらん頂くとして、概要を説明すると・・・
廃墟マニアの人が発見したこのエロ本小屋。どうやら、どこかからかこの場所にやってきて、主はひたすらにエロ本を切り刻む。そして帰っていくという行動を繰り返していたようです。
小屋の写真を見れば分かりますが、すべてのスクラップが「表向き」。その量たるや・・・凄い。

これはもう立派なアート作品といっても過言ではありません。

その廃墟マニアの人は数年にわたり、このエロ本小屋(およびその主)を定点観測し続けていたようです。
当然主は、マニアたちを避けつつ活動をし、廃墟マニアもヘタに彼の領域侵犯をすれば逃げられてしまうわけで
非常に微妙な「見る」「見られる」の関係があったようです。

ところが、主は突然ほぼ連日車の中に泊り込み状態でエロ本小屋でスクラップを切りまくるようになりました。

そして、ある日、廃墟マニアの人が、覗いてみると主は車の中で死亡していたそうです。

おそらく、主は自身の死期を知り、最期の瞬間までひたすらにエロ本小屋での作業に費やしたのだと思われます。

この話をきいたときに胸の奥がジンとして、世間から見れば奇妙なことをしている、孤独な人、不幸な人であったかもしれないけれど、幸福か否かは彼自身の問題でしかない。それを暴力的に発見し、侵犯してしまった我々のエゴみたいなものを感じました。

「~けれど幸せ」byひこうき雲

映画でいうと「パンズラビリンス」とか。
このブログでレビューしましたけれど。

そういう世界に通じるものを感じました。

カルカルの司会の方はこのエロ本小屋の主の話をきいて「ああ、日本のヘンリーダーガーだ」といっていましたけど、凄く的を得た表現だと思いました。
ヘンリーダーガーについては、こちらを。
名声や職業意識を前提としない、発表することも意識せず、ただひたすら「自分のためにだけ作った作品」。それを暴いてしまうことのエゴとか、責任とか。

都築氏は、秘宝館、イメクラ、TOKYO STYLE、珍日本紀行の世界など、それまで光が当てられることのなかった無名の人々の作品に着目し、それらと、一般的にアートと認められているものとを対比させながら、「なぜこれがアートとして評価されるのに、こちらはアートとして評価されないのか」を問うのを得意としますが・・・・

今回のトークショウでは、それに伴うおのれのエゴみたいなものを告白した。
そこが凄いと思いました。

都築氏、それに対する唯一の贖罪(?)というか、恩返しは、

「勇気をもらい、強く生きること。」

と言っていました。

うん、それしかなかろ。

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元気が出るカップ

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先ほどのさくらんぼのフルーツソースの写真で、ヨーグルトを入れていたカップ。
かなりお気に入りのカップです。
オノ・ヨーコの展覧会@水戸芸術館のグッズなんですが、底に「YES」って書いてあるんです。
彼女の代表作『天井の絵("Ceiling Painting (YES Painting)")』からインスパイヤされたものです。
天井の絵は、脚立を昇り天井に貼られたキャンバスに小さく書かれた「YES」の文字を吊り下げられた虫眼鏡で読むという作品なんですが、ジョン・レノンとオノ・ヨーコが出会うキッカケになった作品としても有名です。
レノン曰く
「Noとかインチキ、みたいな意地の悪いことが書いてあったら、すぐに画廊を出て行ったよ。Yesだったから僕は『これはいけるぞ、心温まる気持ちにさせてくれる初めての美術展だ』と思ったんだ。」

わたしも大好きな作品です。

カップのコーヒーを飲み終わると「YES」が見える。

自分を肯定してくれてるみたいで、元気が出ます。

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「秘密」の装丁

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本も好きですが、本の装丁も大好きです。
CDで「ジャケ買い」というのがありますが、本もやっぱり手にとってもらってナンボですからね。
作者の人も「中身で勝負!」なんて思わないで、自分の本を一人でも多くの人に手にとってもらえるよう、知恵を絞ってほしいな~と思います。読者は装丁も含めて本を楽しんでいますからねconfident

私が今までみた装丁で、印象的だったのは、東野圭吾の「秘密」の装丁。
カバーの内側に施された絵が小説の「ある秘密」を示唆するようになっています。
本を読んだ人は思わずニヤリとするはず。

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あと、先日このブログでも紹介した八谷和彦さんのopen skyのカタログ。カタログの裏表紙が「メーヴェ」のペーパクラフトの型紙になっています。これをケント紙にコピーして、webサイトに載っている作り方の説明に沿って作れば、メーヴェ完成。八谷さんならではの工夫に満ちたカタログです。

それと、マンガでいうと「サプリ」の装丁は、表紙がトレペなんですけど、内側の絵と重なって超絶キレイな絵になってます。ホントうっとりします。おかざき真里さん、元デザイナなんですよね。さすがです。

あと、デザイン全般で好きなのは、鈴木成一デザイン室と、新潮社装丁室。鈴木成一デザイン室は、白夜行(東野圭吾)、幻夜(東野圭吾)、半島を出よ(村上龍)でおなじみ。
あ、この装丁いいな!と思って手に取るとたいてい鈴木成一デザイン室なんですよ。
それに、本を読んだ後も「この表紙、本の中身をよく表しているな~」って思える。
実にいいデザインだと思います。

鈴木成一氏は「本の装丁には絶対、正解がある」って言ってるんですよね。
で、その仕事ぶりをみると、確かに
なるほど、これしかない!
って表紙なんですよ。

ここまでしっかりした仕事をデザイナにしてもらえたら、作者冥利に尽きるでしょうね。

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あそびをせんとやうまれけむ~MOTコレクション 夏の遊び場@東京都現代美術館

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先々週、久々に東京都現代美術館へ。
MOTコレクション 夏の遊び場展、これが期待以上の展示で・・・素晴らしかったです!
東京都現代美術館は、長谷川祐子さんがキュレータで入ったあたりから、「おお、この作品がここに!」
と思わずうなる作品を買うようになったし、企画展も充実しているし、今いちばん見ておくべき美術館だと思います。
今回のコレクション展、主に会期は夏休みだったのでテーマは「夏の遊び場」。
しりとり、ままごと、なぞなぞ、ぶらんこ、というキーワードにした展示構成となっていたのですが、既存のコレクションの組み合わせでも企画展のような面白さを提供できるのを実証したような展示でした。

「メアリーブレア展」が子供の「夏休み」展ならば
「夏の遊び場展」は大人の「夏休み」展。
なーんだ「夏休み」って大人でもありなんじゃん。

MOTやるなあ!と感心しきりでした。

以下面白かった作品。
・伊藤存
しりとりおきもの
オブジェの名前でしりとりする作品なんですが、最初ふつうのキーワードなのに、最後になると
死神→ミルク→クスリ
となるあたり、かなりブラックで「大人」でしたねー。大好きです。
伊藤存は、画像のエッジ抽出処理をしたような、途切れ途切れの線をステッチで描いた作品を作っているんですが、独特の味わいがあっていいんですよ。わたしは最初2001年の横浜トリエンナーレで見たんですが、ここへ来て大ブレークしてる作家です。要注目!

・ナムジュンパイク
空っぽのモニタに水槽を作り、そこで泳がせた金魚を、テレビカメラで映し、その画像を、水槽の横の別のモニタに映し出した作品。
テレビの虚構を上手く表現した作品で、この作品は今までみたナムジュンパイクらしさがよーく出た作品だと思います。

・八谷和彦
AirBoardと、Over the Rainbowの動画、OpenSky。
ここで八谷作品に再会できるとは・・・驚きました!
AirBoardは、「バックトゥザフューチャー」に出てくるジェット付きのスケボー。
OpenSkyは、「風の谷のナウシカ」に出てくるメーヴェ。
それぞれ、実際に作ってみちゃいました!実際に乗れるようにしてみました!
という作品。
八谷さんは、こういう「ドラえもん」的発想の作品を得意とする作家で、夏休み、というテーマにぴったり!

わたしは14時~の解説付きで鑑賞したのですが、この解説がまた素晴らしくて。
作品をより深く味わうことができました。

鑑賞者参加のプログラムも充実しているし、とってもがんばってる美術館だと思います。

次回の展示10月31日(土)~
「ラグジュアリー:ファッションの欲望」
「妹島和世による空間デザイン/ コム・デ・ギャルソン」
「井上雄彦 エントランス・スペース・プロジェクト」
これも面白そうです!

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マンガリーラボ@中目黒

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今日はマンガリーラボ@中目黒。会場は、chano-maというオサレカフェ。ご飯もおいしかったし、雰囲気もよかったし。さすがマレ君セレクト。ホントありがとう!!

わたしたちの班で紹介されたマンガは以下のとおり☆
・ちはやふる
もののけさんのご紹介。
この感動は、マンガ自体が面白いせいか、それともマンガ界を追放された末次 由紀のカムバック作品だからなのか。・・・・この着眼点がよかったなあ。わたしも高校のクラスマッチで「競技カルタ」やったんですよ・笑。読んでみよ。
・絶望に効くクスリ
キラークエスチョン とともにまささんが紹介。キラークエスチョン は、「必殺の質問」満載でかなり使えそうです。
3月のライオン
それぞれにワケありな登場人物が織り成すドラマ。マレ君いわく「説明するのが難しい」・笑
羽海野 チカの新境地とのことなので読んでみたい!

わたしの紹介したマンガは
・監督不行届
エヴァの庵野監督と、「働きマン」安野モヨコとの爆笑夫婦エッセイマンガ。当初オタヨメであることを拒絶していたモヨコ(ロンパース)が徐々にオタヨメとして開き直る様や、オタ夫の赤裸々な生態が素晴らしい。
わたしもオタクをパートナに選ぶのもありか、目からウロコでした。
かえりしな、女子たちと「カントクみたいな彼氏がいいよねー」盛り上がれたのが嬉しかった!

今回、マンガ以外のトークがまた面白くて。
わたしの両隣の人同士、同じ大学同じ学部だったとか(世の中狭いものです)。
わたしの向かい側の人が、むかしまんが家としてプロデビューしたことがあったとか~、角田さんの大ファンで仕事で逢えたりとか~、角田さんの唄が素晴らしいとか~。いいにおいがした~とか。
アートのお仕事している人と「アートとお金」の話ができたりとか~。
人生で逢いたい人~とか言って「XジャパンのYOSHIKIさん!」とか、正直に告白しちゃったりとか~。
(あ!BUCK-TICKの櫻井さんにも逢いたい!)

で、マンガの交換もしちゃいました!

わたしからは、清水玲子の「秘密」。
相手の方からは以前からよみたかった「ママはテンパリスト 1」を貸してもらいました。
帰りに高田馬場のスタバで読了。
面白かった!
こどもが妙にオトナっぽくて生意気でいいんですよ~。
素晴らしい育児マンガです。

そして今は、少女マンガ永遠の名作。「ポーの一族」を読んでいます。
じつに20年ぶりぐらいなんですが、大胆に入れ替えた時間構成や、思い切り少女マンガな雰囲気なのに、実は洗練された絵柄、ストーリーに改めて感動。
今回出たパーフェクトセレクションは装丁も素晴らしい。タメ息ものです。

やっぱりマンガって素敵。

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おすすめトークショウ

今日は、休暇をとってゆっくりしていた恵です。
東野圭吾「流星の絆」サクっと読了。
まあ、普通かな。
多分ドラマの方が面白いと思います。
(未見だけど、東野作品はドラマ向きだというのがわたしの定説)

この小説のオープニングは、おそらくユーミンの「ジャコビニ彗星の日」に着想を得た気がします。

そうじゃなければ、「やっぱり流星は見られなかった」って話にしなかったと思うから。
「秘密」にもユーミンの曲がでてくるし、多分東野さんはユーミンファンだと思います。

それはさておき。
トークショウ好きなわたしですが、友人に「どこからそんな情報を入手するのか」って訊かれます。
基本的には、ファンの人のWEBサイトとか、mixiのコミュニティ。
それと、本屋で出版記念トークショウをよくやりますので、紀伊国屋書店とか本屋のWEBサイトはよくチェックしてます。
とくに
青山ブックセンタ
は、ゲストもこだわりがあっていいし、好きですね。
自前でホールを持っているので、聞くときの環境もとてもいいと思います。

それと、最近注目しているのが
ヴァンタンデイスタジオ100
ヴァンタンがクリエイタ系で注目されている人を呼んで2時間ぐらいのトークショウをやるのですが
これが面白い!
今まで
・名和晃平(銀座メゾンエルメスで個展絶賛開催中)×アートイットの編集長
・小山登美夫(村上隆等を輩出した小山登美夫ギャラリオーナ)×アートイットの編集長
の回に行ったんですが、かなりコアなトークを展開しててよかった!
特にアートイットの編集長の小崎さんが名ホストぶりが冴える素晴らしい内容でした。

今後
9月17日
・長谷川祐子さん(前金沢21世紀美術館、現東京都現代美術館チーフキュレイタ)×アートイットの編集長
の回と
9月23日
おちまさとさん(放送作家)
の回に参加予定です。

おちまさとさん、青山ブックセンタのトークショウを見に行ったことがあるんですが面白かったですね。
今回のテーマは「おちまさとの世界観」!

かつて

時間の教科書
初対面の教科書

で「おちまさと的世界観」の影響を受けたわたしとしては参加は必須・笑

楽しみです。

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ポップイコンとしてのマドンナ

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マドンナのベストアルバムでましたね。
80年代、「マテリアル・ガール」(これはマリリン・モンローのイメージ)に、アンディ・ウォーホールのイメージを重ねてきました。デザインは80代のパンキッシュなイメージもあり、昔のイメージをうまーく今風にアレンジしてる。
「昔から、ずっとわたしはポップイコン」
そういうメッセージがビシバシ伝わるこのセンスに脱帽です。
ちなみに元ネタはアンディ・ウォーホールのこの作品。この作品のコピー、実家の玄関にかけてあったんですよね。コレ見ると実家にいる気分になる。そういう意味でも妙に親しみが湧きます・笑
Maririnb

イメージ戦略という意味では、前作のアルバムのツアーがとてもすばらしくて。
わたしは東京ドームのコンサートを見たんですが、80年代のダンスミュージックのイメージに、過去の作品のイメージ等もうまくコラージュされてて、ここ何年か見たコンサートで一番よかった。
         


●一番カッコよかったのはこちら

●これもすごかった。ボンデージな回転木馬にまたがり、曲芸のようなポーズで歌う「ライクアバージン」!
ここまでやるか!

しかし、そのライクアバージンを歌うマドンナがほんのわずかに震えるのを見逃しませんでした。
そして、わたしは思いました
「スターとは、大衆の下僕なのでは・・・」
と。
ライクアバージンをリメークして、ココまでみせる。その過剰なまでのファンサービス、プロ根性には恐れ入ります。

常に我々に最高にカッコいい姿を見せてくれるマドンナ、これからも追いかけていきたいです。

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お台場でガンダムみてきました

お台場でガンダムみてきましたよ。

カッコよかった・・・・・

というか、大河原氏の作るフォルムは、最高に美しい!と実感しました。

プラモではこの美しさは実感できないと思います。

モノには、そのモノのデザインが最も映えるスケールというものがあるということですね・・・・。090816_001

←携帯でとったからボケてますが、CGではありません。実物です。
青空にガンダム。

ガンダム大地に立つ。

定時になると、頭が動き、シューと蒸気のようなものが出ます。
ガンダムのBGMも流れて、場内からどよめきが。拍手が。
思わず目頭が熱くなりました。

腕も動かしてほしー!ファンド積むか?
「ガンダムの腕を動かすファンド」
あっという間に集まると思うんだけど・笑

あとね。
あったらいいなと思うのは、
「ガンダム饅頭(またはガンダム人形焼)」

職場で配るの。

「お台場でガンダム見てきました」といいながら。

ガンダム見ると、なぜかこの感動を伝えたくなるから・笑
感動を伝えるツールとして。

公開は8/31まで。
しかし、これ公開後はどうするのでしょうか?
なくなっちゃうのは勿体ない!

注)お台場、日中日差しが強いので、これから行かれる方は、帽子、日傘、水分補給を忘れずに。

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3人いる!@リトルモア地下

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今日は久々に演劇を見てきました。
「3人いる!」原宿リトルモア地下
なんといっても注目は、演出が昨年本格的に演劇界に復帰した飴屋法水(アメヤノリミズ)だということ。
飴屋さんは、演劇の世界のみならず、現代美術の世界でも大活躍した天才アーティスト。演劇は80年代、東京グランギニョル、90年代はレントゲン藝術研究所(東京90年代を彩る伝説のギャラリ)で大活躍し、わたしにとってスーパースターのような存在です。
→エイズ感染者の血液をまぜた大量の血液を一畳ほどのプールで循環させて展示したり、昭和天皇が病気になったとき昭和天皇のロボに人工呼吸器を付けて時々動かすようにしたり・・・かなり刺激的な作品を作っていました。

今回の作品「3人いる!」は、萩尾望都の「11人いる!」(傑作マンガ)からインスパイヤされた脚本なんですが、これがホント面白い脚本で、良く出来てるんですよ。カンタンにいうと登場人物のアイデンティティが3つに分かれているのですが、見立てを変えることで、1つになったり分割されたりする。
とにかくその演出が冴え渡ってるんですよねー。
あの部屋の雰囲気もちょっとデヴィット・リンチ的でいい感じだし、音楽がまた素晴らしい。

飴屋さん自身「ぼくは演劇と美術とを明確に分けていない」と言っていますが、今回の作品も演劇作品であると同時にインスタレーションなんですよね。あの空間の演出力は、さすが現代美術作家という感じです。

そして、注目すべきは、今回の公演、毎日キャスティングを変えていること。
本日のキャスティングは3人とも男性(うち1名外国人)だったんですが、日によっては女性3人の日もあります。
そうすると、また全然違った演出になるのではないかと思うんですよねー。
時間の都合がつけばあと2回ぐらい見てみたい作品です。

当日は飴屋さんもいらしていたのですが、天才なのに、ひじょう~に腰が低い方(でも見た目ちょっとホームレス・笑)です。「こんにちは~」と挨拶したら、恥ずかしそうに頭を下げいらっしゃいました。

インタビューはこちらを。緑のジャージがおきにいりらしいです。

今年は飴屋さん、かなり活発に動くみたいで、フェスティバルトーキョーで、サラケインの遺作の演出をしたり、シアタートラム独舞シリーズの演出したり・・・目が離せません。わたしもできるだけ追いかけたいと思います。

追記
「3人いる!」大人気でほぼ全日程ソールドアウトのようです。
でも、若干当日券が出るみたいだし、本当に面白い作品なので、お時間ある方、ぜひ足を運んでみてください。


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星花火

なんだか夏バテ気味なのか、週末は家でぐったり・・・これじゃいかんと、久々に実家に帰り、母の手料理でエネルギーチャージしてきました。
やっぱり母の手料理、美味しいです。心も身体も満たされます。
ありがとうー。お母さん!

一応、母に手土産等持っていたんですが、今回選んだのはこちら!


Img_0233Img_0234鶴屋吉信の和菓子2点。宵花火と、夏衣です。


宵花火は、宵という言葉通り、やや青みのある生地に花火の模様が付してあってキレイ。コシ餡も美味しい。
夏衣は、夏の定番のお菓子のようです、道明寺に包まれたツブ餡が涼しげでとても美しい。餡の美味しさは「夏衣」の方が優位か。
でも、どちらも大変美味しかったです。

花火といえば思い出すのが、夏目雅子さんの句

「間断の音なき空に星花火」

確か彼女の最後の句だったと思うのですが、音で空間を表現してるんですね。で、音と空間と光とがある。素晴らしい句だと思います。

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名和晃平×ARTiT編集長トークショウ

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20日は、今最も旬な現代美術作家、名和晃平氏と、季刊アート雑誌ARTiT編集長小崎哲哉氏のトークショウ@渋谷バンタンに行ってきました。
今まで名和さんが単独でトークするイベントは2回ほど参加していたのですが、対談相手がいるのは今回が初めて。
小崎さんのホストぶりが冴える素晴らしい内容でした。面白かった!
今回の内容は、名和さんの今までの作品をプロジェクタに移しつつ、製作秘話等のお話を聞いたのですが、小崎さんの質問がホントするどくて。さすが、アート雑誌の編集長だなと思いました。
特に、印象的だったのが、名和さんがなぜ日本(特に京都)に拠点として製作を行うのかというお話。
かつて海外留学したときに、やはり海外に拠点を持つべきかと悩んだ時期もあったそうです。
そのときに出した結論は、結局、どこでやっていても同じはず、ということ。それに、彼が拠点を構える京都には、彼の作品を支える様々な技術があったからということでした。
このあたりの話は、後日、daystudio100のWEBサイトにアップされるので読んでいただきたいのですが、名和さんの作品を支える技術者とのコネクションは本当に凄いです。
ある作品を作るために用いる接着剤を600以上取り寄せたり、名和カスタマイズで特別に作ってもらっている材料もいくつかあるとか。彼の材料に対する探求、そしてそれを支える日本の技術者との結合。それこそが名和さんの作品の大きな魅力になっていると思いました。
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トークショウの最後、名和さんに、プレゼントと一緒に私の名刺を渡しました。
○○特許事務所 ×××
と書かれた名刺を見ると名和さんは「特許!面白そう!」と目を輝かせました。
・・・・もう、これほど特許の仕事やっててよかったと思ったことはありません・笑
「知的財産に関するご相談があればお気軽に」などといいつつ、大学の学生の話、「最近の若者は凄い」という話(この話は別途ブログに書きたいと思います。本当に凄いです、最近の若者)などしつつ、幸せいっぱいな気持ちで会場を後にしました。
ちなみに、私が名和さんに差し上げたプレゼントはこちら。
あめやえいたろうの「羽一衣」というお菓子です。
http://www.ameyaeitaro.com/
イメージは名和さんの「スカムシリーズ」☆サクサクな食感が面白い一品です。
名和晃平氏の展覧会、銀座メゾンエルメスで開催中です。
名和さん曰く「うちの近所の熱帯魚屋で買ったブクブク」で作った・笑、「リキッドシリーズ」ほか、彼の代表作が展示されています。昼と夜とで表情がだいぶ違いますので、機会があればぜひ昼と夜両方見てみてください!

次回、ARTiT編集長の対談は、小山登美夫ギャラリーのオーナ小山登美夫氏です。
こちらもぜひ行ってみたいと思います。


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純粋なる形象 ディーター・ラムスの時代―機能主義デザイン再考@府中市美術館

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先週の土曜日、朝食読書会の後、府中市美術館にて「純粋なる形象 ディーター・ラムスの時代―機能主義デザイン再考」を鑑賞。
天保山ミュージアムから巡回してきた、この展覧会、ウワサにたがわぬ素晴らしいものでした。
あまりに洗練された美しいデザイン、そして展示センスに、思わず目頭が熱くなる・・・泣きたくなるほど美しいとはまさにこのこと。

大好きな建築家、ミースファンデルローエ、バウハウスから脈々と受け継がれる、インテリジェンスあふれるドイツデザイン・・・さすがとしかいいようがありません。
どのデザインをとっても、洗練され、美しく、使うものが直感的に分かりやすく、操作しやすい。長く使われることを考慮したデザイン。
むかし、アップルコンピュータ(Ⅱシリーズ)の筐体のデザインをしていたフロッグデザインも確か、ドイツのデザインチームだったはず。
ドイツデザインの本領を堪能できた一日でした。

それにしても残念なのは、カタログがゾールドアウトだったこと!
やっぱり展覧会は早い時期に行かないとダメですね。
↓展覧会を見ながら思い出した一冊。わたしにとって、デザインとはエンジニアリングであるということを印象付けた名著です。ものづくりに携わる人必読!

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「草間彌生展」@高橋コレクション日比谷&松本貴子+高橋龍太郎トークショウ

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先日訪れた、ネオテニージャパンがとてもよかったので、高橋氏のコレクション専門のギャラリーである高橋コレクション日比谷へ。白金、神楽坂のギャラリーを日比谷に移しての、オープン記念展覧会です。
今回の展示は草間彌生
草間彌生の作風をひとことでいうと襲い掛かるような水玉、突起の世界・・・かな。

高橋氏がコレクションを開始するキッカケとなった、草間彌生の赤のインフィニティ・ネット「no.27」等もあり、面白い展示でした。
個人的に気に入ったのは「インフィニティ・ネット(TWZO)」と「鏡の部屋-愛は永遠に」。

「インフィニティ・ネット(TWZO)」は、白と水色の対比が美しく、先に書いた「鈴木理策」の雪シリーズにも通じるものを感じました。「鏡の部屋-愛は永遠に」は、鏡を上手く使った「草間さんらしい」作品。
鑑賞者すら、作品にしてしまうセンスにニヤっとしてしまいます。

展覧会鑑賞後は、日比谷の広場内のコンテナ型展示スペースで、ドキュメント映画「≒草間彌生 わたし大好き」の監督、松本貴子さんと、コレクションのオーナ高橋龍太郎氏とのトークショウを鑑賞。

これがかなり面白くて!

松本さんから話される草間彌生ドキュメントの撮影裏話、実に繊細かつ乙女チックな草間彌生との微妙な距離のとりかた等、爆笑エピソード満載でしたね。
ドキュメンタリ映画は未見ですが、いつか、上映会等があればぜひみてみたいです(DVDも発売されていますが、ぜひ大きなスクリーンで見たい!)。

そして、コレクタである高橋龍太郎氏のお話がまた大変興味深くて。
まず驚いたのが、氏が思いっきり全共闘世代で、学生時代には、新宿界隈でデモに参加したり、田原総一郎のもと、映像作品(ドキュメンタリ)を作成したことがあるということ!
当然、そのころから、草間彌生のことは知っていて、いわばアートの素養があったということですね。

で、97年ごろ、偶然草間彌生の作品を入手する機会があり、前後して会田誠の作品(おそらく「紐育空爆之図」)を入手。この2つの作品を入手したことをキッカケに現代美術のコレクションを開始したとのこと。

トクショウの最後、わたしは高橋氏に「この2つの作品をキッカケに現代美術のコレクションを開始した・・・草間と会田、これらのANDがとれたとき、高橋さんの中でどんなスイッチがオンになったのですか?そのときの気持ち等を教えて下さい」と質問しました。

高橋氏は「草間彌生の作品は、みていて、無機的なのにものすごいエネルギーのうねりのようなもの、エロスのようなものを感じました。そして、会田誠の作品は、「現代美術でこんなに凄い作品があるんだ」という驚きがあって、これらの2つに出会ったとき、これからのアートの力とか可能性みたいなものに興奮していました」とおっしゃっていました。

いやー、なるほど!と思いましたね。
(ステレオタイプ的に考えてしまうのは失礼かもしれないけど)むかし学生運動していた高橋氏が、精神科医としても成功したのち、50歳を過ぎて会田誠という若者の「紐育空爆之図」を見てグっと来る。
ああ、これからのアートって凄く可能性があるんじゃないか、未来への光みたいなものがピカーと見えた。
なんか分かる気がします。

そして、高橋氏の草間彌生評がまた素晴らしくて「ピカソですら、晩年はしょぼい作品しか作れなかったのに、草間弥生は、衰えるどころか、さらに凄い作品を作り続けている。人間の未知なる可能性みたいなものを感じます」。

先ほどの会田誠作品に対する感想もしかりで、高橋氏は「人間が持つ無限の可能性、その輝き」みたいなものを信じているし、それをキャッチするために、作品を買い続けているんだろうなと思いました。

なんだか感動的なトークショウで、日曜の昼下がり、とてもよい時間を過ごせました。

感謝☆

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鈴木理策 「WHITE」@ギャラリー小柳

金曜、会期終了間近の鈴木理策 「WHITE」@ギャラリー小柳へ。

2007年、東京都写真美術館で展示した「雪」シリーズが展示されるというので足を運んでみました。

いや、これがすんごくよかった!

以前から写真などで鈴木氏の「雪」シリーズはみていたけれど、やはりオリジナルプリントはサイズも大きく、雪が雪としてみえる非常に微妙な「白く明るい陰翳」みたいなものが、とてもよく表現されていて、迫力が全然違いました。
ギャラリーの展示も照明等も非常に凝っていて、さすがギャラリー小柳とうなりましたね。

白い雪に接近しすぎて、ホワイトアウトしちゃってる。それが画面全体でいうと巨大な余白になっていて、それでもよーく見ると微妙な色の変化があって、ほとんど抽象画の世界になってる(これが日本画のような微妙な色遣いでとても美しい)。そのホワイトアウトした世界の向こうに具象の世界がチラ見えて、不思議な臨場感みたいなものになっているんです。

なんというか「ぶわー埋もれる!!」って感じがよく表現されている写真なんです。

ギャラリーには、雪の結晶を撮影した、小さな小さな作品も並んでいて、それらとの対比も面白かったですね。

鈴木理策、今後展示がある際にはぜひ足を運びたいです。
巨大な余白に埋もれてみたい!

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川喜田二郎氏逝く

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川喜多二郎氏亡くなったんですね。ちょうど、読書会で名著「発想法」を紹介しようと思ってた矢先でした。
文化人類学の祖。89歳。大往生だわ。
学生時代の研究は、このKJ法なくしてありえませんでした。
その後も自分の思考の整理術として、問題解決法としてKJ法を知っていることでどれだけ助けられたか。

#マインドマップも使えると思うけど、あれは中心が固定化されるから・・・
ボトムアップ型で思考の骨になる部分を決めるにはブレーンストーミング→KJ法の方が向いていると思います。

もう一度読み直してみようかな「発想法」。

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名和晃平「L_B_S」展@メゾンエルメス

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現代美術界の超売れっ子、名和晃平さんの個展「L_B_S」展@メゾンエルメスに行ってきました。
今年の東京都現代美術館リニューアルのオープニングトークショウで、名和さん自身から「6月にメゾンエルメスで展覧会をやる」ことを聞いており、とても楽しみにしていた展覧会です。

今回の展示は、彼の代表的モチーフ、Liquid、Beads、Scumを扱ったもの。
それぞれのモチーフの集大成的な作品で、とてもとてもオーソドクスでよかったと思います。
メゾンエルメスの空間とのコンビネーションもよかったし。

ただ、昔からの名和ファンとしては、ややインパクトにかけるというか、それぞれのモチーフが飽和点を迎えたというか、「ピーク超え」をした感じも否めません。

例えば、エルクを、ビーズ(大きな水晶)でとりかこった作品にしても、作品自体が大きすぎて、全体を見るには、やや引きの姿勢が必要です。
この作品(pixelシリーズ)本来の面白さは、その本体は明らかに目の前にあるのに、その本体をビーズで立体モザイク化してしまう(目の前でピクセル(画素)化)してしまうところにあると思うのですが、それが観客に直感的に伝わらないようになっている気がしました。
つまり、この作品は、できれるだけ近くで鑑賞し、「目の前に本体があるのに、画素化されている」不思議感が非常に面白いと思うのですが、そのインパクトがやや弱くなっている気がしたのです。
なんだか同じような作品に取り組むにつれ、作品に対する感覚が「近視眼的」になることもあるのかな、とも思われ。
ちょっと惜しい気がしました。

リキッドシリーズは、相変わらずキレイでしたね。他の人の話によると、夜に見るとまた違った印象になるそうなので、次回はぜひ夜に見に行こうと思います。

・・・にしても、メゾンエルメスの空間はとても贅沢です。
そして、ここで展示させる作家選びのセンスも素晴らしいし、こういう場への出資を惜しまないエルメスも凄いなあと思います。

ちなみに、今シーズンのエルメスのテーマは「星」のようで、銀座のショウウィンドウも素敵でしたよー!
おそらく「2001年宇宙の旅」をイメージしたものだと思うのですが、さすがのセンス!
あのラストシーンを知ってる人は思わずニヤリとしてしまったはずです。78

名和さんにまた会いたいなー。

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ネオテニージャパン@上野の森美術館

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先週の土曜、ネオテニージャパン@上野の森美術館へ行ってきました。
この展覧会は、日本屈指の現代美術コレクタ、精神科医・高橋龍太郎氏のコレクションから、「ネオテニー(幼形成熟)」をキーワードとした作品を集めたものなんですが、このネオテニーという言葉が、日本のいまの現代美術をいかによく表わした言葉であることを実感しました。

ここでいうネオテニーを分かりやすくいうと、日本が誇る文化
「カワイイ」
でしょうか?

幼いのに、成熟している、マンガ、アニメ、オタク、サブカルチャー的、でも緻密。

いまの日本の現代美術「ベスト版」ともいうべき展示内容で、必見だと思います。
あの有名作品もこの有名作品もすべて高橋氏のコレクションだったんだと驚くことしきり。
わずか10年でこれだけの作品を買い集めた高橋氏の財力、センスは脱帽です。

カタログをチラとみたのですが、高橋氏自身も「そのアーティストの代表作」的なものを選んで買っているというのが、さすがだなと思いました。
→こういうフラットな感覚で選べるセンスって素晴らしいと思います。

名和晃平ならば、動物の剥製をビーズで囲った作品。
小谷元彦ならば、手が血まみれになった少女の写真、狼の剥製、毛皮でできた女性用のドレス(ネオテニーの表紙になっている作品)。痛覚を刺激するようなセンスがよーく表現された作品が選ばれています。
鴻池朋子ならば、狼、アニメーションの作品。
村上隆ならDOBくん。TAMIYAの模型を組み合わせたシリーズ。
奈良美智なら、包帯の子どもが水の中にいる絵(初期の作品。わたしもこの頃の作品が大好きです)。
伊藤存ならば、大きめの狼のステッチの作品。
(高橋氏は、横浜トリエンナーレ2001で目をつけたそうです。私も注目していた作家です。あまり作品が見られない作家なので見られてラッキーでした)
会田誠ならば紐育空爆図。
・・・と、ここまで書いて気づいた、狼モチーフのなんと多いことよ!
狼のモチーフは、童話の世界でも重要なモチーフですからね。意味深い気がします。

個人的に一番気に入ったのは、会田誠の大山椒魚と戯れる少女の裸像。
会田誠は、モチーフは往々にして「バカ」なんですが、絵は本当に本当に美しいです。特に美少女を描かせたら右に出る者はいないのでしょうか?
今回展示されている作品も、以前カタログでは見たことがあったのですが、現物は想像以上に大きな作品で、その美しさに感動してしまいました。
いやー、本音を言えば「会田誠に感動してしまう自分」が悔しいんですが・笑、でも圧倒的に美しい!見ておいてよかったです。
高橋氏も「あの作品は本当に美しいので買いました」と書いていましたが、納得です。

そして、できやよい、加藤泉、さわひらきの作品ともあわせて、浮かび上がってくるのは人間の精神的「病理」。
やっぱり精神科のお医者さんだなあと思いました。

そのあたりに文脈が浮かび上がってくるこの展覧会、普通の展覧会とはやはりちと違う!なかなか見ごたえがありますよ。会期は15日までですので、興味がある方は早めにお出かけ下さい!

アラーキーも見たよ!!
【ニコニコ動画】アラーキー、ネオテニーで脳に汗かいた

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陰翳礼讃

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今日は夏至ですね。
皆さん、どのように過ごされましたか?
わたしは例年どおり百万人のキャンドルナイトに参加しました。といっても自宅でね。夏至の夜8時~10時まではキャンドルナイトでした。
蝋燭のあかりで過ごすのって、なかなかいいですよ。
エコというより、暗闇の中でのほの明るさ、静寂、ゆったりとした時間を楽しむという目的で参加してます。あと、蝋燭のあかりでお風呂に入るのもオススメ!まるで羊水の中にいるみたいで心からリラックスできます。

蝋燭のあかりといえば、谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」。
先日、雑誌日経ビジネスアソシエで紹介されていたことをきっかけに読み直してみたのですが、やはり面白かった!
最初に読んだのは22歳ぐらいだったと思うけど、当時よりも面白く感じましたね。
なんというか、谷崎潤一郎のまなざしは本当に細かい。画素数が多いことを実感。
なぜこのように美しく見えるのか、をつぶさに研究している。
昭和初期の作品なのに、言葉一つ一つがイキイキとしていて古さを感じさせない、彼なりの美学が、とても美しい言葉で凝縮されている名エッセイだと思います。

amazonかどこかのレビューで「谷崎潤一郎は、変態エロ小説の人だと思っていたが、こんなに素晴らしいエッセイを残していたとは知らなかった」みたいなことを読んだことがありますが、今回読み直してみて、それはちょっと違う思いました。

エロ親父だからこそ、このように素晴らしいエッセイを残せたのだと思います!
(声を大にしていいたい!)

だってだって!
お能を舞う人がなぜ美しく映えるのか、ほの暗い舞台での能の衣装と肌の色、肌理のコントラストの醸し出す様に言及するくだり、もう緻密。あまりに緻密すぎてエロ。ここまで細かく観察するその視線こそ、エロですよ!

ちょうど、その前に谷崎潤一郎のデビュー作「刺青」を読んだのですが、ここで主人公の彫師が彫りたい女に出会うキカッケは、籠の奥からチラ見えた女の美しい足(脚ではない)の肌の白さですから・・・
そう。籠のほの暗い空間の中で、女の足袋と着物の裾との間からチラ見えたその肌の白さに「刺青入れたい」欲があふれだすという、そのシチュエーションは、まさしく陰翳礼讃で描かれていた世界と共通します。
やっぱり結局同じ世界観じゃ~ん!と確信しました。

関係ないですが、
「エロとはこれ視線なり・・・」
それで思い出すのは、マンガ界のビッグEこと江口寿史さん。

わたし、江口さんのイラスト集を持っているんですが、これもエロいんですよ。
(むかし吉祥寺のリブロでサインしてもらった!家宝です☆)
べつにヌードが出てくるわけではないんですが、モチーフがね、女性のほんっとに何気ないしぐさなんですよ。
「えー!江口さんってこんなところまで見ているんだ」と思うようなモチーフが本当にたくさん出てきます。

たぶん、男性が女性をみて「あ、カワイイ!」みたいな瞬間があると思うんだけど、それが江口さんの頭の中にはつぶさにインプットされ、膨大な量のスクラップとして集積されているんだと思う。

みうらじゅんのエロスクラップみたいなものだと思うんだけど、それが、グラビアとかじゃなくて、本当の自分自身の記憶だってところが凄い。

江川達也なんかより、ずーっとエロいと思います。

ああ、素晴らしき日本の(エロ)巨匠たち。

・・・・って、今日のブログに何回エロって書いたんだろう、わたし・笑

谷崎のせいだー!!

あ、でも谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」は本当にオススメです。

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水墨画の輝き ―雪舟・等伯から鉄斎まで―@出光美術館

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先週の日曜日、事務所で仕事をしてたのですが、どうにも気力が続かず、昼過ぎに仕事を切り上げて出光美術館で水墨画を見てきました。
左脳がオーバーヒート気味だったので、無理やり(?)にでも、美術館やギャラリーに行って、脳みそをクールダウンさせようという作戦です・笑

出光美術館は、昔母に手を引かれて行って以来か・・・

解説も展示もすごくしっかりしているし、展示数も疲れない程度にコンパクト。
いい美術館だなあと思いました。

今回、水墨画全般をテーマにしたものだったんですが、やはし、長谷川等伯、圧倒的に上手い。
雪舟、宗達ほか、すばらしい絵画がたくさんあったけれど、等伯の作品はホントにもう、「(作家が)見ている世界が全く違う」のが分かります。
以前このブログでも書いたのですが、日本の美術「スーパーフラット」群の中から、ぬきんでた存在です。
描きそのものはフラットなのに、濃淡で、奥行き・・というより「空気感」「湿度」を表現しています。
画素数でいうとそれほど多くない、むしろ粗な感じ、ざっと描いた感じすらするのに、その場の空気がものすごくリアルに捉えられてる。絵が上手いといえば、それきりなのですが、このディティールは凄い。

今回特に素晴らしいと思ったのが「竹鶴図屏風」(←すみません。写真が部分的で・・)
墨の濃淡で、雪景色の竹林の中の鶴が描かれているのですが、目の前に雪景色が広がっている。しかも、その場には、わんわん大雪が降っていて、その中で雪にまみれた鶴がバサバサっと動きまわっている。
そういう場面が本当に目の前に広がているような感覚に襲われました。
わたしが、とっさに思い出したのはテレビ「華麗なる一族」のラスト、木村拓哉が大雪の雪山を昇るシーン、
あるいは、昔、山形の蔵王スキー場で、スキーをしているとき大雪が降ってきて、スキーしながら前に進んでいるのかとまっているのか分からなくなる・・・ホワイトアウトしたような感覚。
そういう感覚を呼び起こすような、動きのある水墨画でした。

やっぱり等伯、いいなあ~。ひとしきり感動してしまいました。

これからも機会があればできるだけ見ておきたいと思います。
ちなみに、等伯は、来年2月に東京国立博物館で大規模な展覧会が開催されるようです。
超名作「松林図屏風」も久々に開陳されると思いますし、会期も1ヶ月程度だし、できるだけ早めに足を運ぼうと思います。
そのほか、良かったのが、バカボンドこと宮本武蔵の書画。
意外といってはなんですが、上手いんです・笑
ビックリ。絵自体も上手いし、構成も絶妙。

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それと、大好きな、仙崖の書画がみられたのもよかった!
仙崖の書画、おおらかで大好きなんですよ。しりあがり寿みたいな人って昔もいたんだなって、クスっとしてしまいます。

所要時間20分程度かな。いい絵が見られたので、身体はつかれ切ってましたが、心(脳)は元気になりましたねcatface

にしても。
最近思うのは、こうやってちょっと電車に乗り、1000円ほどの入場料を払えば、気軽に素晴らしい美術品(それも一流!)に触れられるのは幸せだなーということ。
美術品を自分で所有しなくていいし、メンテナンスも美術館の人がやってくれるんですよ!!
東京に住んでいるメリットって色々あるけど、これだけたくさんの美術品に触れられるというのは、わたしにとってとても大きなメリットです。

さて、今月は・・・
上野で、ネオテニージャパン(日本屈指の現代美術コレクター高橋氏のコレクション)を鑑賞予定。
来月は、府中美術館で開催中のディーター・ラムス(ブラウンの初期デザイナー)展+八木良太氏のワークショップに参加予定。

たのしみだなー。

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村上春樹とわたくし

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米国在住の先輩から「村上さんの講演会行ってきたけど、もうすぐ長編が出るみたいだよ」という話をきいたのが昨年のことだったか。
いよいよ出るみたいですね、久々の長編小説

「1Q84」

村上さんは、わたしの中で旬を過ぎてしまった感じがするけど、新作が出るとやはりワクワクしないではいられない。
今回のタイトルも意味不明で好奇心そそられます・笑

20歳ぐらいのときにたくさんの村上作品に触れたことが、いまの自分の人格形成に大きな影響を与えているけれど、その最たるものが

「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」

この物語の主人公の職業=計算士のイメージが、いまわたしがやっている○○士の仕事のイメージにつながりました。

ああ、こういう仕事をしている自分ならイメージできる、と。

わたしの仕事は、クライアントから送られてきた資料をもとに、そのクライアントの思想にシンクロしたり、それが機能する必要十分な構成までそぎ落としたり、構成しなおしたり、バリエーションを考えたり、メモリいっぱいまで脳みそを使う仕事なんですが、(当時、こんな仕事だとは想像していなかったけど)結果的に同じような仕事に就きましたね。一人自宅で仕事できるところもおんなじだしね・笑

20歳のイマジネーションも侮れないもんです。

村上春樹作品が与えてくれた大きなギフトの一つが、あっちの世界の自分もありなんだ、ということ。
あの心地よい世界が自分の心の中にパラレルワールドみたいにあることで、どれだけ安心できるか。

この感覚、たぶん村上春樹ファンじゃないと分からないと思うんだけど。。。。わたしにとって村上春樹作品ってそんな存在です。

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「秘宝館」刊行記念 都築響一ワイドショー VOL. 4

先週の金曜日、青山ブックセンター六本木店で、都築響一さんのトークショウに行ってきました。

今回は写真集「秘宝館」(←全国の秘宝館写真集)の刊行を記念してのトークショウということで、都築さん秘蔵の「秘宝館」の映像も公開!伝説の鳥羽国際秘宝館、SF未来館など、都築さんオススメの秘宝館が、生解説付きで上映。面白かったです!

ああ、最前列に陣取った甲斐があった・・・・泣

しかし、鳥羽国際秘宝館の面白さはダントツでした。

鳥羽国際秘宝館というのは、日本で一番最初に「秘宝館」を始めたところで、そのクオリティ、規模についても、おそらく、日本一・・・・いや、世界一のレベルのものなんですが、残念なことに数年前に閉館してしまったのです。都築さんは、そのうちSF未来館の展示物を一式買い取って、横浜トリエンナーレに出品。R18指定ながら、数々の出品作品の中でダントツの人気を誇り、わたしが行ったときも2時間待ちで見られなかったんです。後日、恵比寿に場所を移して「ゑびす秘宝館」として公開したときに見たのですが、これが素晴らしかった!
なんというイマジネーション!エロティックSFスペクタクルショウ!
ただのエロ、バカな展示じゃなくて、アートとして超カッコいいんです。しびれました。
たとえるなら「時計仕掛けのオレンジ」+「家畜人ヤプー」。
女性のボディも、いまどきのアニメの美少女みたいなプロポーションじゃなくて、叶恭子さんみたいに肉感的。かっこいい~。

この秘宝館を作ったのは、鳥羽の貝殻加工で財をなした松野正人さんという人らしいのですが、秘宝館のディレクションもすべて彼が行ったそうです。
そう。。。。鳥羽国際秘宝館は、彼の「等身大の妄想空間」なのです。
機会があればぜひ写真集などで見て欲しいのですが、この秘宝館の特徴は「皆が喜ぶアミューズメントパーク」ではなく、あくまで「オレが喜ぶアミューズメントパーク」であることなのです。
だからこそアート性が高いというか、ハッキリいってぶっ飛んでる。

映像解説中も、都築さんは、マネキン等をしきりに「インスタレーション」という言葉で表現していたのですが、まさにそういう表現がぴったりなんです。お腹が半分スケルトンでズラっと並んだ妊婦人形なんて、モダンアートですよ。そう、秘宝館って単なる宝島、vow系お笑いでは済まされない、高いアート性があると思うのです。わたしは、これをMomaに展示しても、全然違和感ないと思いますもん。
→ちなみに、都築さんは一昨年この「鳥羽国際秘宝館SF未来館」をルクセンブルグの近代美術館で展示したそうです。

帰りしな、都築さんサインしてもらったときに「鳥羽国際秘宝館SF未来館の展示物はどこにあるんですか」ときいたところ「埼玉の倉庫にある」とのこと。

ん~、もったいない!どこかで展示してくれないものか!

都築さん曰く「世界にもセックスミュージアムみたいなところがあるけど、それはセックスというものをインテリジェンスというオブラートに包んでいるものに過ぎない。セックスを「見世物」として、面白楽しく、アミューズメントパークとして提供してるのって日本オリジナルの文化だと思うんです」「秘宝館はいま全国で絶滅の危機に瀕しています、みなさん出来るだけ見てくださいねぇ~(ちょっとオネエ風)」
とのこと。

ん~、わたしもできることなら保護したい!

都築さんは、「秘宝館」のほかにも「イメクラ」「ラブホ」などの写真集も出しているのですが、これもねえ、いいんですよ。そこには、宝島、vow的な「アハハ、ばかだなあ」と思う気持ちもあるんですが、「アートの視線」がちゃんと入ってる。人間の妄想が爆走すると、こんなアートな空間ができるんだ、こんな文化があるんだ、と感心してしまいます。

あ、念のため言っておきますと、都築さん、もともとはマガジンハウスのアート系編集者ですから・笑、実はちゃんと正統派なところからアプローチして、こういうことにたどりついているんですよ。
「それまで光が当てられることのなかった無名の人々の生活を通して、現代の日本社会を描く」アーティストですから。
そのへん、みうらじゅんとはちょっと違います。
#やってることは似ているけど。

それにしても、都築さんの「ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行」とか、こどものような純粋さで、「珍」なるものへ爆走する姿は感動的ですらあります。「こんなところにこんなものが!」ってみつけると、キッチリ本にして伝えてくる。
やっぱり「好き」ってすごいエネルギーだなあと改めて思いました。

関係ないけど、むかし、福島県須賀川市のCCGA現代グラフィックアートセンター(最寄駅(須賀川駅)からタクシーで約20分もかかかる美術館!)で、福田美蘭展をやったとき、都築さんも見に行ったことを知ってビックリしました。東京から、わざわざこんなに遠くまで展覧会を見に行く美術バカはわたしぐらいだと思っていたから・笑
都築さん、やっぱり凄いや、って思いましたよ。
#ちなみに、その展覧会はわざわざ遠くまで足を運んだ甲斐あって、素晴らしい内容でした。

わたしもそんな都築さんが大好きなので、これからも追いかけていきたいと思いますheart

追記
「ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行」映像版、自費で出すことにしたそうです。全26巻!

↓かなりセクシーな表紙です。

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イケメンイケメンって阿修羅だけがイケメンじゃないんだから!!

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上野国立博物館の阿修羅展、かなり混んでいそうなのであきらめました・・・・。

でもね、イケメンイケメンって阿修羅だけがイケメンじゃないんだから!!

わたしの大好きなイケメンズのサイトはこちら

#地団太踏んでみました。

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注目展覧会

土日だけじゃ、足りない!!有給休暇消化だ!!注目展覧会を幾つかメモ
金沢21世紀美術館~西山美なコが、編み物王子広瀬先生とコラボ!これはかなり面白そうです
サントリー天保山ミュージアム~ 数年前ヴェネチアビエンナーレで絶賛された宮島達男の最高傑作「メガデス」公開中。大阪近辺の人は必見!!
東京国立博物館~カルティエ展覧会 吉岡徳仁が会場構成をやっているらしい。カルティエ・・・というより、それをどう料理したか。会場構成を確認したい!表慶館の建物の雰囲気をどう生かすか・・・・?
同じく東京国立博物館~阿修羅展 早くも阿修羅フィギュア売り切れとか!興福寺の展示よりも美しい展示になっているらしい・・・イケメン(阿修羅のこと)が、より美麗に演出されている姿をとくと見たい!

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文化・芸術 | | Comments (0) | TrackBack (0)

セパタクロー、スズキイチロー、ハトサブロー・笑

セパタクロー、スズキイチロー・・・・は、本テーマに全く関係ありません・笑!
ただゴロがいいのでくっつけてみました・笑!!
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先日、鎌倉に赴いたのには目的がありまして・・・それは、豊島屋本店限定、鳩サブレ型チャーム「鳩三郎」をゲットすること!!

超かわいい~←すっかりギャル・笑

サブレっぽい感じがよく出たテクスチャがたまらないです。

豊島屋の本店には、このチャームの他に、消しゴムセットやクリップセットなど、鳩モチーフが萌え萌えな限定グッズが売られており、楽しいです。
オススメです!

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国際バラとガーデニングショウの季節

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この季節になると西武線沿線には西武ドームで開催される「国際バラとガーデニングショウ」のポスターが張り出されます。
いや~、毎年思うんですけど、この「国際バラとガーデニングショウ」の広告のアートディレクションってセンスいいです。今年もまるで水の上で反射するようなキラキラ感。水色とピンクのコントラストも美しく・・・・・思わずうっとり。バラにもガーデニングにもあまり興味がないのだけれど、毎年このポスターには和ませてもらってます☆

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今月の美食同源その1~ル・ミュゼ@神奈川県立近代美術館

神奈川県立近代美術館には、カフェもありまして。
これまたほっこりといい雰囲気のところなんですよ。めっけもの。
雰囲気としては、昔行った土浦亀城の自邸みたいな感じでしたね。プリンと珈琲でお茶タイムを楽しみました。
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伊庭靖子展「まばゆさの在処(ありか)」@神奈川県立近代美術館

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鎌倉画廊の帰り、鎌倉経由で帰ろうとしたら、神奈川県立近代美術館で「伊庭靖子展 まばゆさの在処(ありか)」を開催しているという情報をキャッチ!

以前から行きたい美術館だったし、伊庭さんの作品は恵比寿のMA2ギャラリーでみた作品がとてもよかったので、足を運ぶことに。

行く途中、鶴岡八幡宮に立ち寄ったのですが、もうサクラが咲いていました☆ああ、春だなあ。
展覧会なかなかよかったです!写真にも載せた「クッション」の絵が一番好きなんですが、これ以外にも柔らかな光一杯の作品がたくさん。

見ているだけで、ポカポカとお日様の差し込む部屋でラグジュアリーな休日を楽しんでいる気分になれます。高級リネンのベッドルームでごろんとしているような。肌触りもいいかんじなんですよ。

あと、県立美術館の建物自体もとてもよかったです。坂倉準三の設計なんですが、やはりコルビジェの影響大でいい感じでした。ピロティ、サヴォア邸のような中庭、自由な平面。わたしが大学院を受験したとき、有名建築のスケッチを記憶をもとに描け、という問題が出題されたんですが(その大学では毎年出題されるので、スケッチの練習した!)、この近代美術館も出題された気がする・笑
建物と展覧会、2度美味しい。幸せなひとときでした。
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イチハラヒロコ展「 王子さまが来てくれたのよ、世界でいちばんしあわせよ。」@鎌倉画廊

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久々にイチハラヒロコさんが展覧会をやるというので、鎌倉画廊へ。

・・・・今回も最高です!

笑わせてもらいました!

イチハラヒロコさんは、「ランゲージアート」というアートをやってるアーティストなんですが、女心のツボをおさえていていいんですよ~。

シンプルなんだけど繊細かつハートの奥にぐっと食い込み、思わず(苦い)笑いが浮かんでしまう。

テーマは「愛と笑い」
英語にすると、Love&Laughか。
ゴロもいい・笑

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白をバックにぶっといゴシック体で
「王子さまが来てくれたのよ、世界でいちばんしあわせよ。」
「どうにもならないことがある。」

だもの。

作品の前に立ち尽くす、自分自身が既に可笑しい・笑

あと、オススメなのが、イチハラヒロコの恋みくじ!

1枚100円でひけます。

わたくしが引いたのはこちら。Img_0029


ああ、ドンズバだなあ。

いっそのこと、辞めてしまうかっ・笑

ちなみに、この御神籤、大阪の布忍神社という神社でもちゃんとした「御神籤」として使われているんですよ。

なかなかいいセンスしてる!

皆さんもぜひ一度引いてみてください。

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プラダ@青山

日曜日、コムデギャルソンに行ったついでに、プラダ@青山に行ってきました。

・・・・何しに?

決まってるじゃないですか!

「(買い物じゃなく)建物を観に」
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何となく気になっていました。あのブルーノタウトのガラスの家みたいな建物が。

この建物の設計は、妹島和代か、伊東豊雄だと思っていたのですが、全然違った・笑

ヘルツォーク&ド・ムーロンでした!

まず、内装からして、すっごくキレイなディティールで、一歩足を踏み入れたとたん、これは妹島和代でも伊東豊雄でもないわ・・・・。とすぐに分かりました。
→伊東豊雄事務所の作品って意外とディティールがきれいじゃないんですよ。妙に荒っぽいというか・・・・「カンカン」した感じなんです。

内側は、外観からは想像できないぐらい面白いつくりになってました。
しっくいで仕上げられた膜みたいな構造。ひし形の筒が縦横無尽に駆け抜ける内部。ところどころに設けられた吹き抜け。
ひし形のガラスのファサードに対し、非常に自由な空間構成の店内。それでいてやわらかく、弾性があり、高級感のある雰囲気。
面白かったですわ~。

お金も相当かかっていると思います。

とくにあのひし形ガラスのディティールがすっごくキレイで。
たぶん職人さんはそうとうがんばったに違いない。

・・・と少し調べてみたら、構造的にも非常に実験的なことが行われていたようです。
詳細はこちらに

プラダも、ヴィトンも、ディオールも、トッズも、エルメスも、こうやってお金持ちから吸い取ったお金をこういう形でドカーンと投資してくれるのは嬉しい限りです。

こういう建物を作る。それだけで大きな社会還元をしていると思います。

わたしは買い物しませんが・・・・・ちょくちょく寄らせてもらいます・笑

あ、そういえば、このプラダビルの制作ドキュメントが本になっているようです。

Prada Aoyama Tokyo

読んでみたいなあ。

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伊藤桂司 「SUPERNATURAL」@Art Jam Contemporary

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先日、恵比寿ナディッフ2階Art Jam Contemporaryにて、伊藤桂司さんの展覧会 「SUPERNATURAL」を見てきました。

伊藤さんの作品は、アメリカンで、とんがってて、あやしくて、摩訶不思議。

昔、わたしは、シュールリアリズムの作品が大好きだったんですが、その不思議な感じが、アメリカ的なコラージュで描かれている、そのミスマッチ感覚がとても好きなんですよね。

結構過激な作風なんですが、愛知の博覧会、NHKの番組のセット、あと音楽関係でも多くのアートディレクションを手がけているのがまた凄い。
過激なのに、ポップ。

当日、ご本人を向かえてのレセプションパーティも、ゲストに、佐藤卓さん、中島英樹さんの顔も見られ、豪華でしたよ!

わたしも、「motor way」にサインしてもらって超ホクホク。

motor way 超カッコいいです。

最高。

装丁もなかなか凝っています。昔のレコードジャケットみたいに開くようになっていて、その両側のポケットに冊子が2冊入ってます。広げると、超パノラマサイズの画面で「motor way」が広がるという仕組み。
高速で走ると、景色さえもぶっとぶ。定規でひいた鉛筆線が、その疾走感をうまく表現しています。

とにかく手にとって見てもらうしか、この画集のよさが分からないと思うのですが・・・
こんな言葉でしか表現できない、自分がもどかしい・笑。

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伊島薫 「Landscapes with a Corpse」@Art Jam Contemporary

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渋谷タワレコの次は、伊島薫久々の展覧会@恵比寿ナディッフ2階のArt Jam Contemporaryへ。

恵比寿ナディッフ初めて行ったのですが、いやー、分かりづらい場所です!
人に道を聞きながら、路地を入り・・・店の明かりが見えたときにはホッとしましたよ・笑

展覧会の内容はというと、伊島薫の女優連続殺人事件ものの作品をまとめた「Landscapes with a Corpse」出版記念の展覧会です。
→一番最初は小泉今日子。当時結構話題になりましたね。その他、美麗な有名女優が世にも美しいスタイリングで劇的な「殺害現場」を演じています。

展覧会の規模は小さかったのですが、やはり大きいサイズのプリントはいいですね。
発色もキレイだし、迫力が違う。

今回、大型液晶モニタで全作品を連続して流していたんですが、これが素晴らしかった!

最初、被写体(女優の死体)が写って、だんだん引きの画面になっていく。

これがまるで映画のシーンを見ているようなドラマティックな映像なんです。

おそらく静止画をズームして、引いているだけだと思うんですが、まるで動画をみているような、緊張感あふれるダイナミックな映像なんですよ。
「これ、写真を撮影するときに、動画もとっておいたってこと???」と思わずにはいられない。

キレイだったなあ・・・。

今回出版される写真集は、このシリーズの集大成ともいうべき写真集です。
実は「死体のある20の風景」は光琳社出版が倒産して長らく絶版だった(いい写真集なのに!!)ので、ファンとしては嬉しい限り。
今日実際に現物を手にとってみたみたのですが装丁もきれいだし、いい写真集だなあと思いました。
ドイツの出版社から出版されたようです。
長谷川祐子さんも寄稿されているとか。

ほしい・・・・・でも家に置くのはちょっと怖い・笑


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八木良太「Circuit」@無人島プロダクション

土曜日は、八木良太「Circuit」@無人島プロダクションへ。
Circuit

八木さんの作品と最初に出会ったのは、六本木アクシスのAランチでした。
このAランチ、なかなか面白い展覧会で、メニューをみて、オーダすると、給仕さんがアート作品を一つ一つ運んできてくれます。そして、鑑賞者は運ばれてきた作品をテーブルの上でゆっくりと鑑賞するというもの。

アートはギャラリーや美術館で鑑賞するもの、というイメージを覆すなかなか面白い展覧会でした。

その展覧会で、初めてみた八木さんの作品が、VINYL。

氷で作ったアナログレコード。ちゃんと、プレイヤで再生できるんですよ!
音も意外といいでしょう?
本来パーマネントに記録されるはずのレコードをあえてパーマネントなものではないもの(氷)で記録する。
その再生も1回のみ、というセンスがなかなかだなあと思って。
以来ファンになってしまいました。

そのほか、傘の持ち手の先につながれたヘッドフォンから雨音を聴く、「雨の日の音楽」
オルゴールを録音したテープを手回しで再生させる装置 「fuer Elise」
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アナログ→デジタル→やっぱアナログ・笑
というように、表現するメディアの位相をズラしてから、またさらにズラす感覚がとっても面白い作家です。

いままので作品は一環して「回転」というものに着目していましたが、今回は「回路」。

どんな作品かというと、アナログレコードを半分に切ったものを、まるでプラレールのようにつなぎ合わせて、その上を、車型のアナログプレイヤを走らせて再生させるというもの。
実際、ギャラリで走らせているところを見ましたが、音楽としては、かなり聞き取りづらいもののの、いろんな音楽が連続して聞こえてきて面白い。まさしく、「回転」が「回路」にシフトチェンジされてます。6畳分ぐらいのスペースにアナログレコードをつなぎ合わせたものが広がっているというビジュアルもなかなかインパクトがありました。

その上のフロアではもう1つ作品が展示されていたのですが、これまた面白くて!
映像作品で、BGMに使っている音楽は3つの曲がミックスされたものを使い、映像の3つのシーンでテンポを変えています。で、テンポごとに、聞こえてくる音楽が異なってくるとうい作品でした。
1つは、エリックサティ、1つは、ルロイ・アンダーソンのタイプライタ、あと1つは忘れてしまったのですが、あるテンポでは、曲A、Cは消失し(でもなんとなくは聞こえている)、曲Bだけが聞こえてくる。また別のテンポでは、曲Bは消失し、曲Aが聞こえてくるというものでした。
要は、同じ音楽を流しているのにテンポ(回転数)によって、人間が音楽として認知できるものが全然違ってくるという面白い作品でした。

八木良太さん、かなり才能あふれる作家です。

帰りしな、無人島プロダクションのオーナの女性と少しお話したのですが、彼女もAランチで八木さんと出会い、「この人はぜひウチで扱いたい!」ということで、スカウトしたそうです。

その気持ち、よーく分かります。あの作品のインパクトったらないですもの・笑

来年以降も注目していきたいと思います。

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信藤三雄、小西康陽、野宮真貴に遭遇した!!

今日は高島屋にて開催中の信藤三雄氏の展覧会へ。
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信藤三雄:

松任谷由実のアルバムジャケットの制作を機に本格的にジャケットデザインを始める。以降、ピチカート・ファイヴ、Mr. Children、MISIA、元ちとせ、GLAYなど、これまでに手掛けたレコード&CDジャケット数は約900枚にも及ぶ。

超売れっ子ジャケットデザイナです。

今回はなんと書道の展覧会!

まあ、なかなかよかったんですが、「やっぱ信藤さんは絵をやってナンボだなあー」と思っていたら

生☆信藤三雄、小西康陽、野宮真貴に遭遇!

3人まとめて遭遇するなんて、なんて贅沢!

信藤さんのレコジャケは傑作作品が多いのですが

フリッパーズギターの「ヘッド博士の世界塔」
3Dメガネで立体的に見えるものなんですが、雑誌の付録感覚でワクワクしたなあ。

小泉今日子の「トラベルロック」
小泉今日子が裸でギター持ってる写真が傑作☆
信藤さんのデザインは、オシャレでエロい。エロいんだけど、体温じゃない。ちょっとひんやりした感じ。摂氏15度のエロなんですよね。

でもやっぱり一番凄いのは
松任谷由実「ノーサイド」
デビュー作にして、このインパクト!天才とは最初から天才なんですね・・・。

ジャケットデザインの世界も奥深くて、音という眼に見えない世界を立体として湧き立たせる(?)独特のワザを要する分野だと思います。

その点、信藤さんの仕事は、そのアーティストの世界を伝えつつ、ジャケット単体としても美しい作品が多くて、本当に才能ある人なんだと思います。

はあ。しかし、最近わたし、アコガレの人に遭遇する率高い・・・。
ツイてるかも?


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山口 藍 「山、はるる」

今日は、目黒川の桜を見がてら、中目黒のミズマアートギャラリーの「山口藍展」に行ってきました。
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http://www.tokyoartbeat.com/event/2007/832D

山口藍の絵は、シュウウエムラのオイルクレンジングのパッケージにも使われていたから女性なら見たことあるかもしれません。かわいい遊女の絵です♪
今まで「なんとなくピンと来ないなあ」って思って敬遠していたんだけど、実際見てみてびっくり。美しい~。最近友達のMちゃんから聞いてる和モノの知識やらエロの知識(笑)やらも相まって、今の私の心にズキュン!と来ました。絵の設定(?)は、江戸時代後期、とある峠で隠れて商売をしている岡場所「とうげのお茶や」を舞台に、親から身売りされ独りぼっちになってしまったまだ幼い(12歳ぐらい)遊女たち・・なんですが、遊女というある種汚れた仕事をしている分、なぜか彼女たちの幻想の世界は、普通の少女よりも純粋で美しく見え・・・。そして美しければ美しいほど悲しい(でも少女はあまり悲しい顔していないのがイイ)。山口藍の描く少女の顔はかなり「萌え」でか弱き雰囲気なんですが、実は「萌え」を売るプロの女って設定も面白いと思いました。

シュウのパッケージで見たときは何で遊女なんだろ??ってぜんぜん理解できなかった
けど、この個展でじっくり絵をみてようやく分かりました・笑。

やっぱり機会があったら生の作品は見てみるべきだと思いましたねー。

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