カテゴリー「書籍・雑誌」の記事

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?読書会

二か月に一回の読書会。
今回はディックの
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
でした。

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クレア 母になる!特集を読んでみた

毎年恒例の?
クレアの母になる!特集を読んでみました。

いやー、面白かった。
凄く充実した内容です。
これから母になる人も既に母になった人にもオススメの一冊です。

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女子本四冊

そういえば、先日ガールズリーラボで紹介してもらった本があまりに秀逸だったので、紹介しておきます。
恋愛本ってたくさん出ているけど、どれを読んだらいいかわからない人にぜひ!

・一流料理人のおうちレシピ 田村 隆、河田 吉功、佐竹 弘
・30歳からもう一度モテる! 大人の恋愛成功法則 マーチン
・婚活に疲れたあなたへ 5週間で新しい恋に出会える47のレッスン にらさわあきこ
・大好きな人が振り向いてくれる本―ムリめの彼・気のない彼・愛が冷めた彼 ANNA

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ヒカルの碁 17巻

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友人から借りていたヒカルの碁 (17) (ジャンプ・コミックス)(佐為編)読了。
この17巻は神がかり的なまでに美しい!
(ついでに表紙の絵も超きれい)
小畑健の美しい作画、コマ割、構成、マンガならではの素晴らしい演出力にひたすら感動。
涙がポロポロこぼれました。
最後、ヒカルの夢の中に登場した佐為は何もセリフを言わず、ただ微笑んでいるのですが、そのストイックな演出がまたいい!
このシーンは、単に佐為との別れだけでない、読者それぞれの中の別れの場面を想起させる、すばらしい演出になっているんですね。
いやー、少年マンガも侮れないわ。
アッパレ。


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団地日和

先週の日曜日、横浜方面へ。004

団地には、こんな快晴の日が似合う。
お布団やお洗濯物も、お日様のにおいを吸い込んで・・・「まさしく団地日和」。

団地っていいな~と思います。

最近、こんな本を見つけました。

団地って「文化」だと思う。

それこそ、昔は「文化住宅」と言っていたけれど・笑

団地の見究

スラム団地

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叶恭子さんにおもふ

知のジュエリー12ヶ月、改めて思うのは、叶恭子さんという人の意識は、我々のはるか上をいっている人だということ。
それゆえに世間では理解されがたく、また恭子さんの数々の発言が「ぶっ飛んだ」風に思われてしまう。

いやそもそも、恭子さん自身、はるか上を見据えているので、我々レベルの人間に理解される必要もないと思っているかもしれない。

なんだかその存在自体、私には宇宙人のように思えて仕方ない。

ゆえに、若かりし頃は「なぜ自分らしく生きることが、社会との軋轢を生むのか」「なぜ世の中は生きづらいのか」と思ったに違いない。

今回、知のジュエリー12ヶ月を読んで改めてそう感じました。

そして、彼女の考えていることは、彼女が中学生に語りかけるぐらいに目線をさげてようやく理解されるのだと。

逆に言えば、彼女の考えるところの一人前の大人とは、かなりレベルが高い。

すごい人です。ホント。

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叶恭子の知のジュエリー12ヵ月 (よりみちパン!セ)

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世間一般でいうところの「忙しい」状態です。
ても、忙しいっていうと、わたし、ちゃんと仕事のマネジメントできていないですって告白してるみたいでイヤなので、忙しいって言わないようにしてます。

ん~、じゃあ何ていうか?

とりあえず「繁忙期」かな・笑!!

何かいい名前を思いついたらこのブログに書きます。

そんな繁忙期ですが、生き返りの電車・・・・じゃなくて行き帰りの電車での読書時間はしっかり確保しています。

最近読んだ本の中でダントツのヒットはこちら。

叶恭子の知のジュエリー12ヵ月 (よりみちパン!セ)

以前から読んでみたかったのですが、書店で手にとって思わず目頭熱くなって、即買いしました。

「みずからの失敗から、嵐のような混乱を招いてしまい、その混乱の前で打ちのめされた思いで、ただ立ちつくすしかない日もあります。そのような日は、次の日の新しい朝が来ることが心の底から恐ろしいものですが、本当は、朝が来ることそのものが「希望」でもあるのです」

「大人であるということ。それは、子どもである部分に正面から向き合えるということです」

すべて紹介したいぐらい素晴らしい名言がつまってます。

この本を読んで、叶恭子さんという人は世間ではだいぶ誤解されているのだな、と思いました。
この本に出てくる叶恭子さんは、実はこれ以上ないくらい世の中、人間というものを熟知しているし、最高のインテリジェンスを持っています。

この本は、中学生ぐらいの女の子向けにかかれた本なのですが、彼女が少女たちにはなしかけるその言葉は「知のジュエリー」というタイトルにふさわしい、彼女の(決して語られることのない)数多くの経験から導かれた金言ばかりです。
ん?金じゃないですね・笑。それ以上です。まさに「宝石(ジュエリー)」
文章もとても洗練されていて、それでいて「叶恭子」の話す言葉が聞こえてきそうなほどリアル。
心の奥にズンと来る。

恐れ入りました。

白眉なのは、中学生の女の子からの「整形」に関する質問の回答。

回答は・・・・・ぜひ本を手にとってみて確認してみてくださいませ!

あ、叶恭子さんの本だけでなく、よりみちパンセシリーズからは沢山のよい本がでています。
わたしが読んだ中では小熊先生の「日本という国」がなかなか面白かったです。
ココに書いてあることがすべて正しいとは思わないけれど、わたしたちが歴史の教科書で習った近代史とは違う切り口の近代史がここに書かれています。

あと、今日も書店に
だれでも一度は、処女だった。」千木良悠子 (著), 辛酸なめ子 (著)
この世でいちばん大事な「カネ」の話」西原理恵子 (著, イラスト)

が並んでいました。

どちらも面白そう!

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「しをんのしおり」三浦しをん

すみません。今日はもういっちょいかせてください・笑

「しをんのしおり」三浦しをん
三浦さんのエッセイ集です。
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実は、三浦さんの作品を読んだのはこっちの方が先で、前半は「まあ大したことないかな~」って思っていたんですが、後半の面白さったらありません。

爆笑爆笑また爆笑。

すっかり三浦ファンになりました。

特に笑ったのが、オタク仲間と京都哲学の小道を歩きながら妄想した「盆栽」をモチーフにした戦隊モノ(ボンサイダー!)の話。なんだよ!モモレンジャーが、トランスセクシャルって!!そこまでしてオール男性にしたいの?
って突っ込まずにはいられない・笑

延々と妄想。妄想なのになぜかぐいぐい読ませる。妄想を芸の肥やしにした女、三浦しをんの力量発揮です!

あと、BUCK-TICKファンとしては、彼女が四国の友達とBUCK-TICKの武道館コンサートに行った帰り、延々と漫画のキャラクター、好みのタイプは誰談義を繰り広げる話(その友達と永遠にタイプがかみ合わないのも笑える)。シュヴァイン(櫻井敦司、今井寿がレイモンドワッツ等と参加したプロジェクト)のライブ@大阪に行ったときの話等もかなり面白いです。

オススメ。

しかし・・・・三浦しをんの本を読んでいると、乙女であることと、オンナであることとの間には実は深くて長い河が流れているのではないかと思う今日この頃です・・・。

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「風が強く吹いている」三浦しをん

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読了。

三浦しをんさんは、彼女がBUCK-TICKファンだということをキッカケとして知った作家でありますが、いや、ここまでグイグイ読者を惹きつける小説を書くとは知りませんでした。

素人同然の大学生ランナーが箱根駅伝を目指す・・・・「走る」ということ、その崇高な高みに至るまでの軌跡が描かれています。

「走るという行為は、一人寂しく取り組むものだからかそ、本当の意味でだれかとつながり、結びつくだけの力を秘めている」
「走りとは力だ。スピードではなく一人のままでだれかとつながれる強さだ」
物語の後半で、各ランナーが走るという行為を通して「みんなとのつながる」感覚を味わうくだり、スピリチュアルな意味では、これはワンネスという言葉になりましょうが、リアルな物語として読者を説得できる三浦しをんの力量、素晴らしいと思います。

また主人公の「走(かける)」が感じる「ゾーン※」体験のリアリティも凄かった。
※高い集中力がもたらす特殊な心身状態。スポーツなどで、通常では考えられないほど高いパフォーマンスを発揮する。神経は覚醒しているが、意識はふわふわと浮遊するような感覚を味わうという。
小説では初めてではないかな。ちゃんと「ゾーン体験」を書いた作品って。

走や清瀬が9区10区を力走するときの心理描写なんて、「ここまで、走る、ということの崇高な美しさを描いた小説があっただろうか・・・・」と思いながら涙涙。

とにかく、三浦しをんの底力を知りました~!!

これは、漫画の国からやってきた王女様が描いた物語。

いわゆるワンネス的な描写は「機動戦士ガンダムⅢめぐりあい宇宙」のラストシーンを想起させるし、清瀬が監督として手腕を振るい、選手の才能を開花させるあたりは「エースをねらえ!」の宗像仁を想起させる。
そして、走と清瀬の精神的つながりは、彼女の大好きなBL(ボーイズラブ)なテイストを感じる。

だから、思わず単なる小説というより「どこか漫画なイメージを持たせる」ものに仕上がっているのだと思います。

「彼女の好きなもの」を芸の肥やしにし、プロとして魅せる実力として昇華した。

しかし、彼女の作品は、いわゆるライトノベルでもなく、同人誌作品でもなく、「文学」。
「文学」を読む者の鑑賞に堪えうるものとしている。

それが凄いなあと思うのです。

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