杉戸洋 とんぼとのりしろ展@東京都美術館
もうそろそろ会期終了かな。。
ボストン美術館展を見ておきたくて、先々週ぐらいに東京都美術館へ行って来ました。
ボストン美術館展の感想は別途書くとして。
ボストン美術館を見た後、「娘がどうしても見たい」というので
隣の展示室で開催されていた「杉戸洋 とんぼとのりしろ展」を見てきました。
これが全く予想外の面白さでした。
杉戸氏については全く予備知識なく、展覧会を見たのですが
これが却ってよかった!
今回の展示室は、採光がとられているところがあったのですが
窓にセロファンかアクリル板のようなものを貼りて、時間帯によって絵の色というか見え方がまったく違うよう設置されている作品とか。
あとは方眼紙のようなメッシュが描かれた作品は、色がとてもきれい。かつ、引いて見ると2色のメッシュがそれぞれ立体的に重なって見えるよう描かれていたりとか。
上記の方眼紙の作品もそうだったんですが「ピンク」の使い方が印象的。
杉戸さんのピンク、もうすんごくきれいなピンクなんですよ。感動しました。
正直なところ???と思う作品もいっぱいあったけれど、私&娘の心をぐぐぐと掴む印象的な作品が多くて、よかったなあ。。
あと、杉戸氏、結構面白いことをやっているものの
敢えて「挑戦」しているようなあざとさや気負いが感じられない、いい感じのぬけ感がまたセンスよくって。
個人的にはボストン美術館展よりもよかったなあと思いました。
後日、美術館であんみつを使った「色」のワークショップが開催されたようで
ホント、すーーーっごく行きたかったのですが、行けなかったので
自宅でワークショップしましたw
↓本当は自然光で撮りたかったのですが、諸事情により夜撮影。

色とりどりの寒天を自分の好きなように盛り付けて、赤えんどう豆も載せて黒蜜を掛けていただきました。
楽しかったなー。
この色味、ぜひ自然光の元で見てみたい、多分後日また自宅ワークショップやると思いますw
展覧会は~10/9(祝)まで。
おすすめです。
追記。
↓後日作ったみつ豆。自然光で撮ってみました。
なかなかきれい。でも、ランチョンマット派手過ぎたw


| 固定リンク
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 運慶展@東京国立博物館へ行って来ました(2017.12.11)
- 娘の贋作(2017.10.25)
- 芸術写真の世界展@日本橋三越(2017.10.24)
- 芸術の秋。贋作の贋作を作りました(2017.10.09)
- 杉戸洋 とんぼとのりしろ展@東京都美術館(2017.10.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント