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ベルギー奇想の系譜展@文化村ミュージアム

久々のファミサポデイ。何をしようかなと思いまして、やはり美術館!
評判のよい「ベルギー奇想の系譜展」に行ってきました。
これ、想像以上によかったですよ。おすすめ。
ブリューゲルやボッスに関しては、先日「バベルの塔」展でもたくさんみたのですが
こちらの展示は、ボッスあたりはもちろんのこと、マグリットや、ヤンファーブルまでの流れで見せる展示。
面白かったのは、ボッスあたり、やはり当時から相当な人気で「模写」やら「工房」の作品があったこと。このあたり、「バベル展」では触れられていたものの、あまり突っ込んだ説明はなかったのですが、今回はかなり「模写」やら「工房」の作品がたくさんあって、おもしろかったですね。
「工房」方式で量産した画家としてはルーベンスが有名ですけど、ボッスもやっていたんだ。とか、模写、版画、工房方式・・・の説明を読んでると、ルーベンス、ボッス、ブリューゲルあたりが、一種メディアアーティストみたいだなと思ったりとか。
さすが、各地を巡回している展覧会だけあって、キュレーションがほんと素晴らしいなと思いました。
もうホントに面白い作品がたくさんあったのですが、一番心に残ったのは1920年代のヴェリリウスドサードレール作の「フランドルの雪」という作品。
こんな感じの作品です↓

※ポストカードなので、作品の雰囲気が伝わりにくいのですが。。
言わずもがな、ブリューゲルの「雪の中の狩人」を連想させる作品です。
夕刻の人気のいない雪原に、ブリューゲルの絵に描かれた人々が幻のように重なります。ブリューゲルの絵も結構寒いのですが、これはそれ以上に寒い。
薄暗がりの向こうに見える夕陽の色に驚きました。祭りの後のような寂しさもあるし、個人的にお気に入りの一作です。
あとで、ヴェリリウスドサードレールについて調べてみたのですが
画集はほとんど見当たらない(Amazonで見つけましたが既に絶版の様子)んですよね。。
仕方がないのでグーグルの画像検索でいろいろな作品を見てみたのですが
やはりブリューゲル的な雪原の絵が多く、しかも、人は描かれてない。
もう、その白の寒さたるや。。本当に素晴らしい。欧州独特の容赦ない寒さが最高です。
帰宅時間が迫っていたので駆け足でお土産など買い、会場を後にしたのですが
ホントに面白い展示だったのでもう1回見に行きたいなと思っています。
お土産は、ベルギーの老舗菓子店ダンドワのクッキー。
帰宅して、お茶を淹れて食べてみたのですが、シナモンやら香辛料やら効いててかなり好みの味!美味しかったー。

あと、文化村に行くと必ず立ち寄るのがヴィロン。バゲット1本買って帰宅。
(半分はファミサポの方へのお土産に)
ヴィロンのパン、ほーんと満足度高いので、もう少しいろいろ買って帰ればよかったな。。
展覧会は9/24まで。
もし次回行くのなら、ドゥマゴが開店している11:30以降に行こうかなと思っています。
(ここのカフェクレーム大好き!)
会場内かなり冷房が効いていますので、羽織ものは必須です。
付記
来年初頭、ブリューゲル展@東京都美術館があるんですね。
今年もブリューゲル(しかもバベル)を呼んだし、すごいなあ東京都美術館。

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