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ラスコー展@国立科学博物館に行って来ました

今年も1月2日、博物館に初もうでをしてきました。
まず1つめは、国立科学博物館で絶賛開催中の「ラスコー展」。
年末に母が見てきて「面白かった」と絶賛していたので、
まずは実家で、娘と二人、山田五郎さんの「ぶらぶら美術館」の録画(この展覧会を企画した海部陽介さんの解説が秀逸!)で、しっかりと予習しまして。当日の開館時間等もチェックして、お弁当持参で行ってまいりました。


いや~、おもしろかった!
かなり充実した内容。
というか、クロマニヨン人の絵、手仕事のレベルが高すぎて驚きました。
&ラスコーの壁画が、もう現代美術作品として見ても見ごたえがありすぎて痺れました。
おすすめ!
会場にはクロマニヨン人が使った石器等が展示されているのですが、石器がめっちゃ薄い(包丁みたい)。お裁縫に使われたらしき針のようなものの「穴」がめっちゃ小さいなどなど。これどうやって加工したのか。いや、まずこんなに風に加工できる素材(石材)を知っていたこと自体が驚きなのですが、彼らの手仕事のレベルの高さがうかがえる展示が面白くて。
↑これはテレビで予習しておいてよかった展示。予習してなかったら割とスルーしていたかもしれません。


で、肝心のラスコーの絵ですが、牛や馬が上手い(なんて言ったらクロマニヨン人に失礼か)。牛や馬の体の筋肉の感じとかすっごくよく描けてるんですよね。
あと、遠近法的なものも使われているし、頭が二つ描いてあったり、足が三本描いてあったり、動きを表現しているし。何しろ絵としての構成が素晴らしい。
娘が一番気に入った「泳ぐ鹿」の絵。

このバッファローなんかもすんごいダイナミック!迫力ありました。

暗くてわかりづらくてすんません。「鳥人間」の絵。
ちょっと宗教的な雰囲気もあり、いろいろな想像が膨らむ作品です。

ほぼ真っ暗な洞窟の奥深く、ろうそくの灯りだけで、これらの作品ちまちまと描いたというのがホント驚きで。ここまで彼らを「絵」に駆り立てたものはなんだったのか。
表現したい、描きたいという原始的な欲求、緻密さ、独特の表現、レベルの高さ‥
誰かに「見られる」「見せる」ことを目的としていないこと等から
私は、思わず、アールブリュー的な芸術欲求を連想してしまったのですが。
ちょっと考えすぎかな。
でも、アールブリュー作品にも通じるような「他にはない圧倒的な世界観」というか
ダイナミックさを感じたんですよね。
新年早々、とってもよい展覧会を見ることができました!

しかし1月2日の国立科学博物館は予想以上の混雑ぶり。
ラスコー展を観終わって、11時ぐらいに休憩スペースに行ってお弁当を食べ始めたら、家族連れであっという間に満席になっていました。
→来年行かれる方は、早めにお昼休憩を取った方がいいですよー。

今回は、東京国立博物館にも梯子する予定だったので、国立科学博物館の常設展示は見ませんでしたが、次回はしっかり時間をとって常設展示を見てこようと思います。
「ラスコー展」は~2/19まで。
会期終了間際は混雑すると思いますので、早めに足を運ばれることをお勧めします!

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