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「月世界」から、トーマス・ルフ展を振り返る

連休中、富山銘菓「月世界」を食べていたら、ルフ展で見たツインタワーを思い出して
展覧会で買ったルフの「JPEG」のポストカードを引っ張り出してお茶タイム。

展覧会で見た作品で印象的なものはたくさんありましたが、このJPEGシリーズの巨大プリントは、「写真を見ること」の意義を深く深く考えさせられた作品でした。

特にこのツインタワーの作品は、杉本博司さんの作品を思い出させることもあり、かなり印象に残りました。

調子にのって、こんなことまでしてしまいましたw

(お行儀悪くてすみません)

このツインタワーの作品、杉本さんの著書「苔のむすまで」の表紙にも使われています。

代表作の一つでしょうね。

で、今更ながら「ルフ展」の感想など。

当日、急に午後の休みをとることになり、どこの展覧会に行こう?と考えて、ふと思いついたのが「ルフ展」。この肖像写真のイメージしかなかったので、いったいどんな展覧会なんか、予備知識なく行ったのですが、これがめっちゃ面白かった!

先ほどのJPEGシリーズもそうなのですが、新聞の作品やら、肖像写真のシリーズやら。

見ること、見えることとは何なのか、写真とは何なのかを、巨大サイズで直感的に訴えている。

いや、実はあまりに展覧会がよかったので、帰りにカタログも見たのですが、これが驚くほどに印象が違っていて。これほどまでに「作品のサイズ」がもたらす効果を実感できる展覧会も珍しいのでは?と思うぐらいでした。

展覧会の意義?みたいなものを直感的に分かるのはJPEGシリーズかな、と思うのですが、見ていて美しくて美しくてうっとりしてしまったのが、宇宙の写真。特に、思わずポストカードまで買ってしまった土星の写真。

この写真の巨大マグネットが、表面の処理がめちゃめちゃ美しくて、買っておけばよかったと思った逸品でした。

この展覧会、グッズがかなり気合いが入っていて、かなり胸熱でした。

例えば、このレターパッド。全部並べて張り出すと、ルフサイズの作品になるというもの。

あと、これは受注生産の商品らしいですが、ルフサイズ(超巨大)なレジャーシート。

美術館の外の芝生エリアにサンプルがありました・・・。大きい。。。10人家族でピクニックできるぐらい大きい。しかもモチーフはミース・・。
かなりコアなファンしか買わないと思うけど、「このサイズのグッズ作りたい!」という主催者側の熱い思いを感じましたねえ。

まあ、とにかく面白い展覧会で、特にJPEGシリーズで見たツインタワーを見ていたら、杉本さんのツインタワーの写真が見たくなってきて、「あ、東京都写真美術館でやってるロストヒューマン展に出てるんじゃない?」と思って、足を運んだら、これが予想の斜め上を行くインパクト有り過ぎの展覧会でw

ルフ展の印象が霞んでしまい、ブログの記事にしそびれてしまった次第です。。

ああ、でもちゃんとブログの記事に残せてよかった・・・。

ルフ展は、現在、金沢21世紀美術館で開催中です。ほーーーーんとにオススメの展覧会ですので、お近くの方はぜひ。

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