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上田家の物語

ああ、綺麗な人だなあと思っていた桐島かれんさん。
インスタをフォローし始めたら、本人の美しさもさることながら
生活空間まわり、旅行、様々なシーンで彼女のセンスが光っていて
すっかりファンになってしまいました。
先月ぐらいだったか。ニューヨークに留学することになった娘さんと一緒の写真がアップされていて。むかし写真集で見たあの娘さん、こんなに美しく育ったんだとちょっと感動したのです。
そういえばあの写真集面白かったなあと思って図書館で借りたのが
「at home」
という写真集。

あと、桐島かれんさんのエッセイ

「ホームスイートホーム」
も借りてみました。

この2冊がもうホント素晴らしくて(うっとり)。
※いずれも写真は、夫である上田義彦さん。
最初、「ホームスイートホーム」から読み始めたのですが
かれんさんの独自のセンス、知性、審美眼、古いもの、世界の民芸品に対する愛情に感動してしまったというか。
うちの母も骨董品好きでいろいろ持っているので、大事に引き継ぎたいなあと思いました。
(すぐに影響うけますw)
もう40代も半ばだと、中途半端な安物って身につけたくないし、ホントにいいもの大事にしてきたものと生活を共にしていきたいなと気持ちを新たにしました。。

本の後半に登場するのが、桐島家、上田家の物語。上田家の物語のところに登場する写真が「at home」にも登場する写真でして、ああ、これはやはり「at home」をしっかり見なくては(読まなくては)と取り掛かったら、ハマりました。上田家の物語に。

この写真集、夫である上田義彦さんが、桐島かれんさんと結婚してから4人目の子供を出産するまでの様子を撮影した写真集なのですが、とにかく美しい。
上田さんが撮影しているのだから当たり前と言えば当たり前なのですが、、何度か転居している家(古い洋館が多い)がいずれもめっちゃセンスよく、またかれんさん、子どもたちの洋服もセンスよく、かつモノクロなので、まるで日本古典名作映画を見ているような感じなのです。美しい。そして、家族の何気ない表情、所作、それを取り巻く空間がホントにいいんですよね。

もうこういう家族スナップって、スマホでは撮れないんですよ。
ちゃんとカメラを構えていないと撮れない。
たぶん、むかしの家族のアルバムってこういう写真がほとんどだったんだろうけど・・・
もうこういう写真自体撮れなくなってる。
あと、この写真集にはかれんさんのキャプションも添えられていて、それはかれんさんの10年日記から抜粋したものだそうです。
このキャプションもいいんですよねえ。結構生々しくて。
これも、紙に書いていたからこそ書けるものではないかなあ。
スマホとかに書くキャプションとはまた違う。
そういう意味でもホント貴重な家族の記録だと思います。

この写真集、最初に見たのはたぶん6-7年前だと思います。
元夫と付き合うとか付き合わないとかのころ、麻布十番のスタバで週イチぐらいで
朝コーヒーを飲んでいたんですよね。
元夫はいっつも遅刻していてw で、当時店内に置いてあったのがこの写真集。待ち時間に発見して、ああ素敵だなあと手に取ったのが最初。
その時も「面白いなあ」と思ったのですが、子を持つようになって改めてこの写真集を見るとほんと引き込まれるというか。
しばらくの間、娘を寝かしつけてから起き出して、この写真集を一ページずつじっくりと読む(見るという感じではないんですよねえ)のが楽しみで。夜になれば、あの上田家の物語の世界に行ける、と思うと夜になるのが待ち遠しかったぐらいです。
残念ながら、この素晴らしい写真集は絶版。
図書館等で探せばあると思います(私の地元図書館にはありました)。
機会があればぜひご覧になってみてください。
ああ、もし機会があったら、この「at home」の写真展を開いて欲しいなあ(夢)。

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