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モランディ展@東京ステーションギャラリー

会期終了してしまいましたが。。先日見てきた「モランディ展」、めっちゃよかったです。
最初、展覧会の画像をWebで見たときには「地味だなー」と思っていたのですが、
展覧会に行った人がみんな褒めてて、しかもカタログが飛ぶように売れてると聞き
先日、オートクチュール展に行った時にチラシコーナでチラシを貰ってきたんです。
※チラシもめっちゃ地味です。
で、うちのリビングのコルクボードに貼っておいたんです。
↑こんな感じ。

で、ごはん食べてるときとか、じーっとみてたんですよ。

そしたら、上に貼ってあったオートクチュール展のバレンシアガのピンクのドレスと
妙に呼応するというか。チラシに使ってる静物の真ん中のピンクが目の中でとても気持ちよく感じられて。
赤瀬川さん風に言うと、このピンクの静物は「おいしい」って感じかな。
やはり現物を見てみたいなあと思って、駆け足でステーションギャラリーに行ったところ
やっぱりすんごくよかった。。

おいしい。
線が色が空気が
ぜんぶきもちいい。

ええ。どの絵も似たり寄ったりですよw
でもどれもこれもきもちよくて
それらが集まると「空気」ができて。
会場の空気全体としてとてもとてもきもちいい。
このきもちよさって言葉で説明するのは難しいんですがw
理屈じゃないんですよね。
いや、理屈かも。
モランディー、計算しつくしてる(と思う)。
例えば、チラシに使われている静物画もあのピンクの色自体はけっこう地味なんですが
周りとの関係ですごくきもちいアイキャッチになってる。
何だろう?このピンクってたとえばルーシーリーのピンクにも通じる気がしました。
色自体は全然違うんですが、あのルーシーリーのピンクも、単体でかなりきれいなものですが、ルーシーリーの他の作品の中におかれることでより美しくなっているというか。
そういうものに通じるものを感じました。

Webの画像ではこのきもちよさがイマイチ伝わらなくて
展覧会に足を運んで初めてこのきもちよさがわかる。

これって、画家として最高じゃないですか。
赤瀬川さんが、雪舟の解説か何かで仰っていた
「画集等では分からない、
現物を見て初めて分かる、そこを描いているのが
やっぱり腕のいい画家」
って話を思い出しました。
うんうん。
ああきもちよかったあ~、よいお湯につかったようなほわほわした気持ちで
会場から少し離れたミュージアムショップに立ち寄ったら。
ん?

どこかで見た顔が。
テルマエ・・・あ、違う



(多分)



同じイタリア人として(違うってば)
何か引き寄せられるものがあったのでしょうか。
モランディーのやさしいふわふわとした雰囲気の中で
「ドン」と置かれた一点の墨汁のような濃さ。。
たいへん印象的でした。
ちなみに、平井堅さん(現物)は、かなりかなりかっこよかったです。
↑実は好き。
彼はモランディ気に入ったのかな。。
気に入ったね。たぶん。
モランディは現在日本に10点ほどしかなく
これだけたくさんの作品を集結できたのは
日本におけるイタリア年のおかげとか。
ありがとーーー。イタリア年。
次回、これだけたくさんの作品をまとめてみられるのはいつなんだろう。。
しばらくは画集でモランディー欲を満たしたいと思います。

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