とらや「春の夢」と鶴屋吉信「胡蝶」
土日、ようやく桜満開!
…ですが、曇天。桜っていくら満開でもお天気がいまいちだと
あんまり綺麗だなーって思えないってことを実感した週末でした。
でも「花曇り」って言葉は、ホントその「残念」な感じをよくあらわした言葉だなあと思います。
桜は咲いているのにお天気いまいちで(実際ということが多かったんだと思う)なんだかイマイチ・・って思う。昔の人もそうだったんだよね。
そういう微妙な感情?をあらわす言葉が日本語にあること自体
やはり日本語って素晴らしいなと思うのです。
まあ、これはもうちょっと前の季節(冬の終わりぐらい)ですが、「春泥」とかね。
あと他にもいろいろありそうだけど。。
綺麗なだけではない、ちょっと残念な感じがミックスされた言葉って好きです。
こんなお天気だったので、土日はお花見するわけでもなく割とおとなしく過ごしておりました。
でもなんとなく春っぽいお菓子は買いたくて、とらやの「春の夢」と、鶴屋吉信の「胡蝶」を買ってみました。
どちらも「※胡蝶の夢」をテーマにしたもの。
※胡蝶の夢…荘子(そうし・そうじ)が胡蝶になった夢を見て、胡蝶と自分のどちらが真の姿かわからなくなったという故事。
とらやの「春の夢」は去年も買ったけど、鶴屋の「胡蝶」と共演させたくて。
冒頭の写真を。
同じ蝶々の意匠でもずいぶん違う。でも、並べてみると意外と合う。
で、このまま撮ってもいいんですが、近所で娘と拾った桜の花を散らしてみました。
桜の儚さって「胡蝶」にぴったりだなあ・・・
と書いてみて、「儚い(はかない)」という言葉に「夢」という字が入っていることに気付きました。
うん。やっぱりぴったりw
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