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ツールド藤田

そして、もうすぐ公開される小栗康平監督の映画「FOUJITA
絶賛展開中のフジタキャンペーンに乗ってw 資生堂ギャラリーで開催中の
いやー、小沢剛、やっぱおもろいわ。

資生堂ギャラリーでニヤニヤしっぱなしでした。

Fの生涯が、いくつかの連作で描かれているのですが
途中から、アレ?な展開になるんですよ。
ホントの藤田はパリに行ったきり帰って来なかったのですが
Fばバリに行くんです。で、そのまま生涯を終えるかと思いきや
日本に帰ってきて・・・(たぶんこのあたりはインドネシアの画家が描いたもの)。
途中までの絵(おそらくは正しい歴史)もかなりおかしな絵なんですが
バリのあたりはほんとにマンガか?と思いぐらいおかしな絵で、さらにその後のインドネシアの画家の絵が、かなりぶっとんでます。
パラレルワールドとしての藤田。かなり面白かったですね。
この展覧会でポイントになるのが「戦争」「戦争画」で
藤田の戦争画って、ちょっと前までタブーだったんですよね。
藤田の中でもたぶんそう。
でも、最近、会田誠あたりの影響もあって、再評価されてるんですよね。
私も、山下裕二さんが「藤田の戦争画、めっちゃいいんですよ!」というのを
聞いて、国立近代美術館の常設展でも見て。
でも再見して。
藤田の戦争画、やっぱりすごいなあと思いました。
日本国民を鼓舞させるための、という目的はあったかもしれないけど
そこに描かれているのは、かなり激戦&ドロドロの様子なんです。
藤田の画力がいかんなく発揮されている、一種の報道写真ですよ。
今回の国立近代美術館の展示では、藤田の戦争画がかなりの数、展示されています。
(というか、国立近代美術館がこんなに藤田の戦争画を持っていたことに驚きました)
見応えがあるのでぜひ一度見ることをおすすめします。
そうそう。資生堂ギャラリーには、あの「乳白色の」藤田が大好きそうなおばさま方が来ていて
「藤田さんなのねー」
「そうなのよねー」
なんて言ってましたが、こんなヘンテコな展示を見て、大丈夫かなあ?わかってるのかなあ?なんて、余計な心配をしてしまいましたw
と、同時に、あの乳白色の藤田も、戦争画の藤田も、やたら色んな女と付き合っていた藤田も、猫大好きな藤田も、おそらく全部描かれているであろう映画「FOUJITA」に俄然興味が湧いてきて。
ツールド藤田、完走したくなりました。

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