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アーブル美術館の大々贋作展@渋谷パルコミュージアム

アート好きの友人おすすめの美術模写ユニット「アーブル美術館」の展覧会が開催されると聞き、渋谷パルコまで行ってきました。

いやー、これすっばらしかったです!
webでちらっと見た感じとは全然違う。
段ボールをキャンバスにして描かれた名画の数々。。
主にアクリル絵具を使って描かれたものらしいのですが色も筆遣いもホントに勢いがあって面白い
そして美しい。

子どもが描いてる、とか、名画を模写してる、とか
そういうことを抜きにして、単純に絵として感動してしまいました。

先週見て、あまりによかったので、もう一度作品を見たかったのと15日に館長(つまり、子どもたちのお母様)のギャラリーツアーが開催されるとのことで娘と一緒にでかけてきました。
ギャラリーツアーには、お母様である藤原晶子さん、そして長男の天馬君も来ていました!どうでもいいことですが、天馬君がめっちゃイケメンで母さん目がハートでしたw
ギャラリーツアーでお話された内容(制作方法)が面白くて
例えば
・家族で展覧会に行く→家族で展覧会の感想を話す→面白かった作品で模写してみたい作品を決める→描く
または
・作品集を見る→模写してみたい作品を決める→描く
といった流れのようです。
家族がみんなアート好きのようで、見てワイワイいろいろ話せる環境がとてもいいなあと思いました。
あと、絵は夕食後(20時~21時)台所で描くそうです。
大きな作品等、何日もかかって仕上げる作品の場合
途中で、疲れたり、モチベーションが下がるときもあり
そういうときは、子どもが好きなチョコレートで少し休憩させたり
貨物列車(天馬君が大好きなもの)の映像または実物を見せたりして気分をリフレッシュさせたりしてるそうです。
そうだよねー。大人だって、好きなことをずーっと続けてると疲れてしまうもんね。
お母さん曰く
「そういう風に適度にリフレッシュさせたり、精神的な?マネジメントをするのが私の仕事ですね」
とのこと。
あくまで本人の意思ありきで、それをサポートすることに徹しているのがすごくいいなあと思いました。今回の作品展のために、大きな作品もがんばって取り組んでいたので
ご褒美に天馬君は広島の貨物列車フェス(?)に連れて行ってもらったそうです!

段ボール作品の中には何日もかかって、それこそ上記のように疲れてしまうこともあるそうですが、作品はすべて必ず完成させているとのことでした。
すごい!
あと、基本的に家族全員でアート好きでよく一緒に展覧会にも行っているようで、うちも、娘も見て楽しそうな展覧会があれば一緒に楽しみたいなーと思いました。
まずは手始めにトーハクかな。。

ギャラリートークの後、お母様とも個人的にお話させてもらったり天馬君と握手しちゃったりw
ホント行ってよかったです。
ギャラリートークの後、ショップで天馬君描き下ろしの段バッジ(段ボールに描いた作品にピンを着けたもの)が販売されていたので即購入。千円なり。あまり数は出していなかったようなので、買えてラッキーでした。
モディリアーニ、実にいいです。

ちなみに、そのときショップで同じく段バッジを物色していた青年は

「なんか上手すぎちゃって。。」

と言っていましたねえ。

なんかその気持ちわかる。たぶんアーブル美術館の面白さって、子ども特有の「ヘタさ」なんだろうなと思いました。思うと同時に、「それって大人のエゴ」なんだよな。とも思いました。

たぶん子供たちもどんどん絵が「うまく」なっていって、今みたいな絵はかけなくなるんだろうけど、たぶんあのお母様はそれも含めてあるがままに描かせそう。

たぶんそういうことも分かってて、子供たちの絵をブログに載せたり、保存したりしてるんだろうなと思いました。

で、ギャラリートークの後は、娘と一緒に作品をじっくり鑑賞。

作品も面白かったのですが、展示会場に階段や斜路等がついていて
それが面白かったみたい。

ギャラリートークの間は「暑いよー」とグニャグニャしていたのですが帰宅したら「面白かった」「また展覧会行きたい」と言っていました。

あと、天馬君の話を実は興味深く聞いていたようで
「貨物列車ってどんなの?」
とか
「なんで晩御飯の後に絵を描いているの」
とか
「天馬君はなんで晩御飯作らないの」
(作ってるのかもしれないよ、と答えておきましたがw)
とも言ってましたねえ。

あと展覧会のチケットがとても気に入ったようで
さっそく増産してましたw
(贋作の贋作)

よっぽど印象深かったんでしょうね。模写したくなるということは絵がすごく面白いということ。アーブル美術館の絵は、実はオリジナルを超えた力があるんだなあと改めて思いました。


会場内ではアーブル美術館の作品集も先行発売されていました。
アートディレクションは菅付雅信さん。
段ボールにアクリルガッシュのあの勢いが平面だとなかなか伝わらないのがちと残念ですが、絵としての面白さは充分に伝わっていると思います。おすすめ

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