堀内誠一さんの絵本にハマっています
子育て歴4年。いまさらって感じですが、絵本にハマっております。
絵本、というか正確に言うと堀内誠一さんの作品かな。
きっかけはMOEという雑誌の絵本特集でした。娘の通っている保育園の部屋名にもつかわれている「ぐるんぱ」。何の絵本からとったんだろう?とずっと思っていたのですが、MOEで発見。「ぐるんぱのようちえん」という絵本からとったんですね。
表紙のぞうさんの絵もかわいいので、さっそく図書館で借りてみたところ。
ほんっとに素晴らしい絵本でした。
まずお話がね。60年代に書かれたものですが、「ニート」とか「アスペルガー」なんですよねw
ぐるんぱって。
昔からニートとかアスペルガー的な人ってどのコミュニティにもいて、
昔はそれを親戚とか地域のコミュニティがなんとかしてたんだなーとか。
もっと広い意味では社会に出る、働くってどういういことかとか
けっこう普遍的、かつ、深いテーマを扱っている。
かつ
絵が!グラフィックとしてほんっとにいい。
痺れます。ながらく現代美術のファンやってますが
グラフィック的にこんなにすごいことをやってる作家がいるなんて知りませんでした。
俄然、堀内さんの作品に興味が湧いてAmazonのレビューを見て
評価が高そうなものを図書館で借りて来まして。
それが冒頭に載せた4冊。
娘のお気に入りは「くるまはいくつ」「ほね」「ちのはなし」。
どれも絵の雰囲気が全然違うのですが、ほんっとに美しい。
そして、表現としてダイナミックに訴えかけてくるものがあるんですよね。
「こすずめのぼうけん」も面白い絵本ですが、
「くるまはいくつ」「ほね」「ちのはなし」が娘にとくにうけてるのは
このダイナミックさが存分に発揮されているからではないかなあと思います。
私も上記3つの作品が好きです。
で、読んでみてから気が付いたのですが
私も堀内さんの「ちのはなし」がお気に入りでした。
この黄色い表紙、憶えてますもん。
あと、マザーグースも確か堀内さんの絵でした。
堀内さんの作品、まだ読んでいない作品が沢山あるので
読むのが楽しみです。
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