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「百年の孤独」読書会でした

さて。二か月に一回の読書会。今回はガルシア・マルケスの「百年の孤独」でした。

いやー、長かった!

そして、変な話だったw
面白いんだけど、一行一行が濃すぎて、なかなか読み進められなくて
ちょっと苦労した一冊でした。
都合三週間ぐらいかかったかなあ。
個人的な感想としては、なんでこんなヘンテコ小説が
南米で熱狂的に受け入れられたのか謎で仕方なかったのですが
豊崎由美さんの「百年の誤読」を読んでちょっと納得しました。
曰く
南米という地域は、こういう奇妙な民話伝説がそこかしこに現実とも非現実ともつかず存在している国だと。
なる。。
マルケスのおばあさんが民話伝説マニア?でその影響もあってこの小説を書き始めたとのこと。
で、ふと思い出したのが「遠野物語」。あれにもそうとうぶっとんだ民話伝説が書かれていますが、あれに似たものではないかと。。
そう思うと妙に腹落ちしました。
あと、寺山修司、この小説好きだろうなあと思ったら、この小説を原作にした映画(「さらば方舟」)を作っていたんですね。原作者の了承も得ず、勝手にw
寺山修司も東北出身ですから(遠野物語の岩手とは違いますけどね)、子どもの頃
こういう因習めいた民話伝説も聞いていたでしょうし、そういう繋がりからしても
「百年の孤独」を「遠野物語」の文脈で考えると、自分としてはすごく納得しました。
読書会では、本の話もいろいろしたんですが、友人がこの「百年の孤独」について
林修先生とゲスト(小野正嗣先生)が語るテレビ番組を見せてくれて。
これが面白かった!
小野先生の解説が秀逸。
私も「百年の孤独」の書き出しの部分が大好きなんですが
ここまで緻密に練り上げられた文章だとは。。
改めて名文だなあ(鼓さんの訳も!)と思った次第。
しかし、この本はめっちゃ重かった。。読書会やらなかったら多分読めなかったです。
ほんと読書会に感謝。
遠野物語もむかし読書会で読みました。けっこうビックリな世界でしたよ。。

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