岩崎貴宏展@小山車屋美術館 その2
鉄塔の展示室。撮影しそびれたのですが、一つだけ観覧車がありました。スタッフの方にきくと、これは小山ゆうえんちの初代の観覧車とか。小山ゆうえんちって、戦後そんなに経たないうちに作られた遊園地だったらしく、昭和時代には結構な賑わいだったとか。
送電線で送られる電気も、昭和の復興を連想させますし、福島の原発で発電された電気もずっとこの送電線で東京まで送られていたのかなあといろいろな思いがよぎります。
次は、展示室の離れにある蔵を改造した展示スペース。写真だとわかりづらいのですがジャガイモがきられて四角くかこまれていて、これなんだろう??と思って手元の資料を見ると「大本営跡」と。ああ!
次の展示スペースにはおなじみの歯ブラシシリーズが。これは世界各国の歯ブラシで作られているとか。
こんな歯ブラシもあるんですね。緑と白の2トーンがかわいい。
これは日本の戦中、昭和の歯ブラシです。よく見つけたなあ。
これはジオアイシリーズ。真珠湾なんですよね。。これ。
見逃してしまいそうな小さな作品「スティルムービング」。
これは2つの時計の秒針が髪の毛で繋がれていて均衡?している作品。
8:15のまま。でも時計は動いている。よく原爆遺品館に展示されている
時計とは違う。今も動いている時計、というのがなかなか深い。。
次のエントリに続きます。
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