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抽象画って何だろう

抽象画って何だろう。。って考えたときに

昔、大学の先輩Yさんと考えた分類が2つ。
つるつる系としわしわ系。
なんのこっちゃいと思われるかもしれないけど、抽象画とよばれるものは大体この二つに分類できるのではないかなあと思っています。
前者の例は、モンドリアンのコンポジションシリーズとかかなあ。絵ではないけど、ウィリアムフォーサイスのダンスも前者に属すると思ってます。


後者の例は、こないだ庭園美術館で見た内藤礼さんのドローイングや、ジェームズタレルの作品
どちらも抽象なんだけど、前者は「美しさ」みたいなものをつきつめて構成として提示したものなんだけど、後者は「それ自体の意味は提示されてないけど、それを眺めているうちに、自分の中に様々なものがよみがえってくるようなもの」かな。
例えば、ジェームズタレルの作品を見ていると(それだけでもとても美しくて感動するのですが)、自分が過去に経験したものや、感情が呼びさまされるような気がするのです。
どこかで見たでっかい夕陽とかね。
それは実際に見たか否かは関係なくて、何かほかの人の共通体験として呼びさまされる「夕陽」みたいなもの。
見ているもの自体はまったく意味がないものなのに、自分の中に意味やら感情やらがわいてくる。
これが後者の抽象です。
どちらが好きとかえらいとかそういうことはないのですが
同じ「抽象」でありながら、ずいぶんと感じるものが違う。
わたしが「抽象」的なアートに触れるとき上記の考え方がよく頭に浮かぶのでメモっておきました。

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