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アンドロイドは電気羊の夢を見るか?読書会

二か月に一回の読書会。
今回はディックの
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
でした。

この作品を読んだのはたぶん大学生ぐらいのときかな。

映画「ブレードランナー」が先で
その原作ということで読んでみたのですが
なぜかあんまりおもしろいと思わなかったんですよね。
で二十数年ぶりに読み直してみたら。
面白かった!
おそらくはディックが一貫して描いてきたであろうテーマ
「自分という存在の不確かさ」
みたいなものが、すごくよく表現できてて
テンポよくサクサク読めるし
アレ?とかドキドキな要素もあり。
今まで読んできたSF作品のどれよりも読みやすかったですね。
余談ですが
最近、ハヤカワのディックの本がポジトロンのデザインでリニューアルされて
これがめっちゃかっこいい!
(写真の左のがそう)
色々な作品があるけど、やっぱり「アンドロイド~」のデザインが一番かっこいいと思います。
訳も浅倉先生が訳しなおしたらしいです。
私が読んだのは旧訳の方でしたが、この機会に他の作品も読んでみたくなりましたね。
「ユービック」とか。
映画「ブレードランナー」も久しぶりに見ましたよ。
こちらは10数年ぶりかなあ。
やっぱり、名作だなあと改めて思いました。
原作とは全然違うお話になっていますが
根幹の部分ではちゃんとつながっています。
それは物語のラストの方で
ロイバッディがターミネータみたいなクールさで
デッカードと戦いつつも、最後デッカードを助けて
寿命を迎える。あの美しい美しいシーンですよ。。
ディックは映画版が自身の作品とあまりに違うことに驚きつつも
賞賛したと聞きました。
それも納得。
あ、町山さんの「ブレードランナーの未来世紀」は
「アンドロイド~」も「ブレードランナー」も本当によく解説してあって
小説ファン、映画ファン両方におすすめ。

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