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ベルサイユのばら展@松屋銀座

最終日駆け込みで
ベルサイユのばら展@松屋銀座
を見てきました。

最終日なのでもう大混雑。
当たり前だけど
女子女子女子(若者からおばちゃんまで)

いやー、想像以上に見ごたえありました!

原画もいっぱい。
池田先生の原画すごくキレイ。
特にカラー原稿!

原稿コーナーはストーリーの流れにそって
存分に展示されていました。
すごいボリューム。

ベルサイユのばらは
久しく読んでいないですが
あんなシーンもあったこんなシーンもあった
自分が子ども時代に繰り返し読んだ
記憶がよみがえりました。

やっぱり凄いマンガだわ。

まず会場に入るとマンガの大写しが
バーンとモニタに表示されてて
オスカルのかっこよさに
心打たれました。

やっぱりかっこいい。。

ホント
この頃の池田先生の絵は
あぶらが乗り切ってて
ダイナミックだし
キレイだし
なんとういか色気がある絵なんですよねえ。
すばらし。

会場は大きく
マンガコーナと宝塚コーナとアニメコーナとその他のコーナに分かれていて

意外と感動したのが
アニメコーナ

アニメの名場面がモニタに映し出されていて
私がとおりかかったときは
オスカルとアントワネットの別れのシーンでしたね。
噴水の前で風が吹いて
言葉に出来ない言葉が心の中に渦巻いて
Au revoir
という言葉で分かれる。
また逢いましょうという
意味ですが
実は
永遠の別れのシーンであるとういう。。

アニメ版は出崎統監督なんですが
もう本当に素晴らしい演出なんですよね。

マンガにはないシーンもたくさんあるし。

目頭が熱くなりました。。

あと意外と面白かったのが
有名マンガ家イラストレータの描くオスカルの色紙のコーナ。

松苗あけみの描くオスカルは暑苦しかった。。よしながふみの描くオスカルは華がないというか貧相だった。。イラストレータの長崎訓子の描くオスカルはかかしみたいだった。。悪気はないんだと思います。むしろ愛はある。でも、オスカルへの愛が絵としては良さに結実するとは限らんのだな。。と思いましたw

あと意外とよかったのが、さいとうちほの描くオスカル。ウテナそのまんまですが。

最終日だったので欲しかったイラストプリントクッキー売り切れ。買えなかった(T_T) やっぱり会期の最初に行かないとダメですね。

しかし
驚いたのが物販コーナの充実ぶり。→売り場だけで80平米以上あった気がする。。
というか物販のためにこの展覧会企画したんじゃないでしょうか。

タツノコプロテンのときも、ディズニー展のときも同じパターンでしたね。
きっと松屋に
アニメ+物販で企画している人が居るんだろうなあ。

この展覧会はこの後、福岡、大阪を巡回するそうです。

見ごたえありますのでお近くの方はぜひ行ってみてください!


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