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元旦、ノルウェイの森を見てきました

な、なんかようやく、今日に近づいてきたぞ。
あとちょっとだ。

ああ、でも森美術館の小谷さんの展覧会とか、大物がまだあるんだった

でも、ま、とりあえずノルウェイの森だ・・

元旦は、映画の日なので、実家の行事が終わると映画を見ることが多いです。
今年は何をみようかなあと思って

ノルウェイの森

にしました。

正月早々こんなに暗い映画を見るのはどうかと思ったんだけど、
結局、これが一番見たい映画だしねw

で、結論からいうと、なかなか良かった。
映像も音楽も主演の2人の演技も。
ただし、原作のストーリーの面白いところをずいぶんカットしていて
原作に思い入れがあるひとには、ちょっとしんどいかも。

まあ、これはノルウェイの森をベースにした、トランアンユン映画と考えた方がいいと思う。
リミックスbyトランアンユンみたいな。

私は、トランアンユンの映像とかリズムが好きなので、大満足。

やっぱりあのディティールとか、映像美とか、ホントにすごい。
半端ない才能の持ち主だと思います。
ディティールなんて、よくぞここまで昭和なパーツを集めたなってぐらいすごいです。
でも、それらがトランアンユンの映像センスでまとめられると・・・
それは、日本ではなくやっぱりアジアなんですよ。

例えば、外に雨が降ってて、緑とワタナベが軒というか、窓際、縁側みたいなところに2人で佇むシーン。
(トランアンユンが得意とするシーンで、とても美しい)
植木鉢植えが並んでいて、ちょっと日本の下町風ではあるんだけど、そのセンスが・・・
やっぱりアジアなんですよねw

あと、ついでにいうと、キャスティング(特に女性)が不思議な感じで、原作のイメージとずいぶん違う。
特に、緑。
原作では、もっとちゃきちゃきで人間味あふれるキャラクターだったと思うんだけど、
映画の緑は、ずいぶんとミステリアスで掴みどころがない感じ。

で、緑役の水原希子の顔をじーっと見ていたんだけど、なんかね、ヴェトナム美人っぽいんですよw

たぶん、これが、トランアンユン監督の考える、本屋の娘は、水原希子さん的なイメージなんだと思う。

というか、そもそもトランアンユン監督が読んだのは
おそらく英語に翻訳された「ノルウェイの森」であり、
それはやはりトランアンユンが今まで生きてきた環境をバックグラウンドとして感じた
「ノルウェイの森」の世界でしかないのだから、当たり前なんですよね。

その証拠に、永沢の描き方のなんと巧みなことよw
ピッタリじゃないですか。

あと、他の人のブログを読んでいて
「原作の面白いところをずいぶんカットしてる。酷い」
みたいなことを言ってる人がいたけど、
やっぱり、トランアンユンの映像スタイルから言うと
あのストーリーをすべて詰め込むのは無理だと思う。

トランアンユンは、映像を割とゆったりまったり見せてそれを映像美というか、
独特のテンポみたいなものに昇華していくのが得意な監督なので、
これはこれでいいんじゃないかと思いましたね。

そう、これはトランアンユン監督の「ノルウェイの森」なんだから。

というわけで、とにかく素晴らしい映像美。音楽。

ぜひ映画館で見ることをおすすめします。

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