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野田聖子さんの記事@アエラ


そういえば・・・
今週のアエラに、野田聖子さんの妊娠話が載っていて、とても興味深く拝見しました。
50歳にして妊娠。最初、このニュースを聞いたとき「うわ、凄い執念!」って思ったけど
インタビュー記事を読んでなんだか印象が変わりました。

体外受精含め、様々な不妊治療をびっくりするぐらいの数トライしてる。それも長期間。
当然、議員の仕事をしながら!
それが割と淡々と語られている。インタビュアの記事の書き方もあるんでしょうけど
たぶん野田さん自身の語り口がこうだったんじゃないかなあと思います。
かなりツライこともあったと思うんだけど、そういう苦労話的な雰囲気は感じられなかったのが
すごく意外だった。
で、思った。
いやー、この人、最終的には自分が妊娠できるってビジョンがみえていたんだなあと
それにむかって淡々とやるべきことをやった。その結果がこれなんだなあと。

昔、YOSHIKIさんが「努力してどうにかなるんだったら、どんどん努力すればいい。
世の中には努力したってどうにもならないことがあるのだから」と言っていたことがありましたが
なんというかそれに似ていると思いました。

その向こうにビジョンが見える。だからそれに向かって努力できる。
かけた時間と労力に対し、見返りがなかなかえられなくてもめげない。
なんかそれ自体「愛」みたいですけど、人間が何か成し遂げるってこういうことなのかなあと思いました。

20代でママになる。30代でママになる。40代でママになる。
いろんなスタイルがあってよくて、野田さんの場合は50歳でママになった。
単にそういうことなんじゃないかな。。

妊娠出産仕事というものについて、いろいろと思いを巡らせる月曜でした。

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