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平坦な戦場で生き延びること

3月14日岡田斗司夫さんのひとり夜話@ロフトプラスワンに行ってきました。

正式に岡田さんの新プロジェクト「オタキングex」設立宣言がされました。
これをもってひとり夜話、シーズン1が終了。

詳細は岡田さんのブログでも紹介されると思いますが、なかなか面白いビジネスモデルです。
要注目。

当日ひとり夜話で岡田さんの話を聞いているときは、正直、話に集中できなくて(たぶん、自分にとって少し退屈だったんだと思う)、いまいちだなあと思っていたんですが、質問タイムでやりとりされた内容も含め、後日じわじわと自分の中に色々なものを投げかけてきました。

ひとことでいうと、オタクの人ってすごく大変だなーってこと。
もの凄く生きづらいんだと思う。

なんだろう?

質疑応答タイムで質問するとき「すみません」から始まっちゃう人たち?
ちなみに、勝間さんの講演会のときの質問者は「ありがとうございました」から始まる率が高いんだけど。
→これはこれでイラっと来ます・笑

彼らはあんまり上手く生きられないみたいだし、いまでもちょっとしんどそうだし。

岡田さんは「ともだちはいらない、仲間がいればいい」って言っていたけど、
逆にいうと彼ら(?)は「仲間」じゃないとダメってことなんですよね。
それって凄い切実だなあと・・・
岡田さんがよく「僕ら」という言葉を使うのもそういう文脈なんだろうなって改めて思いました。

●オタクが人気者になれない理由


ひとり夜話でも紹介されたエッセイなんですが、まあアメリカのオタクってそうとう悲惨です。

「平坦な戦場で生き延びること」

昔の岡崎京子のマンガに出てきたウィリアム・ギブソンの詩の言葉ですが、思わずそんな言葉を思い出すほど、アメリカのオタク中高生が生き延びるのって大変みたいです。

でも。

Dテーブル(最低から二番目レベル)にグルーピングされても、同じテーブルに座る同族がいればまだマシなん
じゃないかと思いました。

だって、自分の子ども時代のことを振り返ってみても、私のまわりには、同族なんて全然いなかったし、仲間や友達も殆ど居なかったんだもの。
それは、1歳ぐらいのときからずっとだと思う。
その頃から「自分がマイノリティである」という自覚はあって、自分みたいな感性や考え方の人がいないのは分かっていたし、殆ど友達はいなかった。
まあ、早すぎたインディゴだから仕方ないんだけど。

で、ひとり夜話@ロフト。

当日は「オタキングex」の社員のみなさんも、一段高いお座敷席にいたんですが、ぼんやりとそれを見ながら
「ああ、わたしはあっちには行けないなあ」
と思ったのでした。

そんなこと思うまでもなく、私は、ひとり夜話の会場で浮きまくっているのですが(隣の席の人に「はきだめにツル」「周囲の人とベクトルが違う」と言われました。笑)、まあ、やっぱりわたし、ここでもマイノリティなんだなあと改めて実感しました。

仲間という救済
それなくしても生きていける自分

この2つがクッキリと浮かび上がると同時に、なんとも複雑な気持ちになったのでした。

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