« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »

2009年12月

マイケルのthis is itをみて、popミュージックとは何かを考えた

Img_0430
先週の土曜日、this is itを川崎アイマックスシターでみてきました。
都築響一氏が強力リコメンドしていただけあります。
想像以上にハイクオリティな映像、音。行った甲斐がありました!
皆さんもご覧になるときはアイマックスシアターで!

以下、少し長めの感想です。

この映画をみていて感じたことはいろいろあったんだけど・・・、まずは50歳とは思えない、マイケルのダンス、歌唱。
ムーンウォークに代表されるような、「およそ人間とは思えない」身体の動きを、50歳のマイケルが、リハの段階で完璧にこなしてる。身体機能に関して、ここまで「およそ人間とは思えない」ものを持っているのは、私が知っている限りではシルヴィ・ギエムぐらいか。いや、ギエムですら「人間味」が残されている気がする。

とにかく凄い。

ちなみに、マイケルの身体機能をまざまざと見せ付けられたのはジャネットとのデュエット「スクリーム」という曲のPV。3分17秒ぐらいのところから、ジャネットとマイケルがまったく同じ振付けで踊るシーンがあるのですが、動きのキレが全然違う。ジャネットも相当上手いと思うけど、マイケルの方が段違いに上手いのが分かります。
よかったら見てみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=QxkVaYlrfh8

曲のアレンジもさすが!知らない曲でもお客さんをしっかりグルーブさせる力がある。素晴らしいものでした。

あと、ドキュメンタリーとしてみていて面白かったのが、this is itツアーのメンバのチーム力。映画の編集でカットされた部分も多いと思うのですが、マイケルからの指示は(細かいことはいうけれど)、とても少なく、言葉もとても穏やかで謙虚。それでいてあれだけのコンサートを作れるというのは、そこに集結しているメンバが優秀なものあるのですが、いわば彼らが既にMJ イズムをプリインストールされたPCのようなものだからではないかと思いました。集結した段階で、MJの音楽の世界観を充分理解していて、このツアーに関するビジョンを共有している感じがビシバシ伝わってきました。だから、さほど細かい指示を受けなくてもイメージとして捉えることができる。

なんか、この感じは、ディズニーに通じるものがある気がしました。ディズニーも思想が徹底しているから、スタッフは、自分でディズニー的ポリシならどう考えればいいか判断できる、みたいな。
実際、マイケルは、ディズニーのキャプテンEOとかにも出ていたし、親和性とういか共通項は多い気がしますね。ラストシーンもディズニーっぽい感じだったし。

あと、組織としてみてみると、マイケルを頂点としたピラミッド構造というより、フラットな構造なのが伝わってきました。スタッフみんながMJのパートナーという感じ。映画の終盤、みんなで手をつないで輪になってるシーンなんか、非常に象徴的なシーンだったと思います。マドンナのコンサート(コンフェッションツアー)も見に行ったことがあるんですが、あのコンサートのチーム力も凄い。でも基本マドンナってみんなの「おっかさん」ですからね。あそこまでフラットな構造ではない気がします。

で、こないだ、this is itを一緒に見たM君(20代)の日記に「this is it!のツアーメンバはビジョンを共有している気がする」って書いたら、それは気が付かなかったみたいなお返事を頂いて。

それでハっとしました。

きけばM君はじめ、一緒にみた20代の若者は、「奇人になってしまったマイケル」しか知らなくて、曲やPVをあんまり見たことがないらしいのです。一方、私は、アルバムをちゃんと聴いたことはないけれど、80年代のMTVやらナンやらで、this is itの中に登場する曲の殆どは知っていたし、彼がなぜネヴァーランドやら、チャイルディッシュな世界から抜け出せないのかとか、MJイズムみたいなものがどんなものか、知らず知らずに知っていた。
私もいわばMJイズムを知らず知らずのうちにインストールされていたということです・笑

だから、スタッフが共通のビジョンを持っていることや、そのビジョンがどんなものかを何となくイメージできたんだと思います。

この知らず知らずのうちにインストールされる・・・
これこそが「popミュージック」の力なんじゃないかと思いました。
知らず知らずのうちに、広く万人の心の奥に届いている。
それはやっぱり「ロック」ではなかなか実現できないことだと思います。

ちなみに、映画でご一緒した、Lさんはマイケル初体験だったのですが、身を乗り出して見ていて、一曲終わるごとに、小さく拍手をしていました。そして、映画が終わったあと「手の動きとかを見るだけで、ああこの人天才だと思いました」と感想を仰っていました。

初体験の人の心を、ここまで捉える。
ああ、やっぱりマイケルはking of popなんだと実感しました。

マイケルが亡くなったときの、私のブログ記事
マイケルの追悼式のときの、ブルックシールズのスピーチ
星の王子様を引用したスピーチが素晴らしい!
私もマイケル=宇宙人だと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コスプレ、という概念を導入してみた

ほんとうのことをいうと、オシャレしたり、メイクしたりするのがとても面倒なんです。

洋服も、玉川さん(イメージコンサルのひと)に選んでもらってなんとかなってるけど、最近までずーっと通販だったし、メイク用品も一式そろえたのはここ2-3年の話だし。

そんなわたしが、自分自身にハッパをかけるべく導入した概念が

コスプレ。

今日は○○のコスプレ!

と思って洋服を選ぶ。メイクをする。そうすると意外と気合がはいるのです。

先日のリーラボ忘年会のときは
「安野モヨコのマンガにでてくるようなオシャレな女子」のコスプレ
でしたし

お客さんと会うときは
「○○士」のコスプレ

会社にいるときは
「OL」のコスプレ

などなど。

洋服選びがめんどくさいなと思う朝も「コスプレ」だと思とテンションあがります

そんなアイディアが職場の同僚にも伝染したらしく

先日Kさんが、コンサバな格好をしていて

「どこかへお出かけですか」ときいたところ

「今日は父兄会のコスプレです」

とのことでした・笑

わたしは明日、戦闘モードで仕事せねばならないので、長時間ラクに過ごせる服を選ばなくては。
とりあえず、カーゴパンツはいていこう。

ミリヲタのコスプレ?かな。

洋服選び、メイクが面倒な朝は「コスプレ」感覚で。

お試し下さい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

卵熱~卵を立てることから、おやじカフェ@フェスティバルトーキョー

日曜昼過ぎ、東京藝術劇場で山海塾「卵熱~卵を立てることから」を鑑賞。
ウワサにたがわぬ、素晴らしい作品でした。出演者のスキンヘッドもグッド。
とにかく光や音の演出が緻密でストイックで凄い。絵的には水墨画や仏像画のような世界。
ものすごく美しい作品だし飽きないのだけれど、眠くなる。
けれど、その夢うつつの中で見るのがまた至福で、「こういう鑑賞の仕方も贅沢でいいな」と思いました。ちなみに連れのNさんもそうとう夢うつつだったようで、「わたし、夢の中で登場人物が勝手に動いていました」とのこと。それと現実の舞台とが交互、あるいはパラレルで進行するのだから、脳内合成される映像はどんなことに・・・・。
こういう鑑賞の仕方も許容する山海塾って素晴らしいと思います!

Img_0422


鑑賞後、Nさん、私とで藝術劇場前のおやじカフェへ。
おやじカフェとは、オーディションで募集したおやじたちが給仕してくれるカフェです。
さっそく入店して珈琲と最中をオーダ。
おやじがたどたどしい感じで給仕してくれました。面白いです。
そして、なんといっても必見なのは「ショウタイム」。
おやじたちが80’sの名曲やらパフュームやらにあわせて、ダンスを繰り広げるのです。
超楽しい!

残りは12(土), 13(日)
営業時間:各日とも12:00~22:00 *約30分おきに、パフォーマンスを披露
入場料:無料  *予約なしで自由に入場可。ただし、ドリンク・フードのオーダー必要。

オススメです!

☆写真に写っている風船はオーダ番号を示すものです。それを見ておやじが給仕してくれます。なかなかよいシステムです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

岡田斗司夫さんのブログに紹介されました!

岡田斗司夫さんのブログに先日書いた「ひとり夜話」のレポートの添削結果が載ってました!うれしい!

岡田斗司夫の「ひとり夜話」@ロフトプラスワン
岡田斗司夫の「ひとり夜話」@ロフトプラスワン つづき

岡田評>短い目だけどコメントの知的さは抜群。その分、素の感情が見えにくいのは残念。★★★

いやー、これね。ホント書きにくかったんですよ。自分で自分の文が嫌い・笑。

読まれたくない!
でも、ちょっとは読んでほしい!

そのせめぎあいなの。

とりあえず・・・次回は素の私全開で・笑、レポート書かせていただきます。

めざせ★★★★★!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »