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3人いる!@リトルモア地下

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今日は久々に演劇を見てきました。
「3人いる!」原宿リトルモア地下
なんといっても注目は、演出が昨年本格的に演劇界に復帰した飴屋法水(アメヤノリミズ)だということ。
飴屋さんは、演劇の世界のみならず、現代美術の世界でも大活躍した天才アーティスト。演劇は80年代、東京グランギニョル、90年代はレントゲン藝術研究所(東京90年代を彩る伝説のギャラリ)で大活躍し、わたしにとってスーパースターのような存在です。
→エイズ感染者の血液をまぜた大量の血液を一畳ほどのプールで循環させて展示したり、昭和天皇が病気になったとき昭和天皇のロボに人工呼吸器を付けて時々動かすようにしたり・・・かなり刺激的な作品を作っていました。

今回の作品「3人いる!」は、萩尾望都の「11人いる!」(傑作マンガ)からインスパイヤされた脚本なんですが、これがホント面白い脚本で、良く出来てるんですよ。カンタンにいうと登場人物のアイデンティティが3つに分かれているのですが、見立てを変えることで、1つになったり分割されたりする。
とにかくその演出が冴え渡ってるんですよねー。
あの部屋の雰囲気もちょっとデヴィット・リンチ的でいい感じだし、音楽がまた素晴らしい。

飴屋さん自身「ぼくは演劇と美術とを明確に分けていない」と言っていますが、今回の作品も演劇作品であると同時にインスタレーションなんですよね。あの空間の演出力は、さすが現代美術作家という感じです。

そして、注目すべきは、今回の公演、毎日キャスティングを変えていること。
本日のキャスティングは3人とも男性(うち1名外国人)だったんですが、日によっては女性3人の日もあります。
そうすると、また全然違った演出になるのではないかと思うんですよねー。
時間の都合がつけばあと2回ぐらい見てみたい作品です。

当日は飴屋さんもいらしていたのですが、天才なのに、ひじょう~に腰が低い方(でも見た目ちょっとホームレス・笑)です。「こんにちは~」と挨拶したら、恥ずかしそうに頭を下げいらっしゃいました。

インタビューはこちらを。緑のジャージがおきにいりらしいです。

今年は飴屋さん、かなり活発に動くみたいで、フェスティバルトーキョーで、サラケインの遺作の演出をしたり、シアタートラム独舞シリーズの演出したり・・・目が離せません。わたしもできるだけ追いかけたいと思います。

追記
「3人いる!」大人気でほぼ全日程ソールドアウトのようです。
でも、若干当日券が出るみたいだし、本当に面白い作品なので、お時間ある方、ぜひ足を運んでみてください。


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