鈴木理策 「WHITE」@ギャラリー小柳
金曜、会期終了間近の鈴木理策 「WHITE」@ギャラリー小柳へ。
2007年、東京都写真美術館で展示した「雪」シリーズが展示されるというので足を運んでみました。
いや、これがすんごくよかった!
以前から写真などで鈴木氏の「雪」シリーズはみていたけれど、やはりオリジナルプリントはサイズも大きく、雪が雪としてみえる非常に微妙な「白く明るい陰翳」みたいなものが、とてもよく表現されていて、迫力が全然違いました。
ギャラリーの展示も照明等も非常に凝っていて、さすがギャラリー小柳とうなりましたね。
白い雪に接近しすぎて、ホワイトアウトしちゃってる。それが画面全体でいうと巨大な余白になっていて、それでもよーく見ると微妙な色の変化があって、ほとんど抽象画の世界になってる(これが日本画のような微妙な色遣いでとても美しい)。そのホワイトアウトした世界の向こうに具象の世界がチラ見えて、不思議な臨場感みたいなものになっているんです。
なんというか「ぶわー埋もれる!!」って感じがよく表現されている写真なんです。
ギャラリーには、雪の結晶を撮影した、小さな小さな作品も並んでいて、それらとの対比も面白かったですね。
鈴木理策、今後展示がある際にはぜひ足を運びたいです。
巨大な余白に埋もれてみたい!

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