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愛と自由とマイノリティと

先日ピラティスの先生(男性。39歳)に
「恵さんは、周りの人がどんどん結婚したり、子ども産んだりしてるのをみてあせったりしない?」
と訊かれまして
「まあ、年に1日2日はそんな気持ちになりますが、残り363日は殆どそんな風に思いませんね」
とアッサリ答えました。

先生、わたしはそういうのをとうに乗り越えてしまったのですよ。

正直、30代前半は、色々あせったり、考えたり。
まあ、全然モテないわけではないので、婚活的な意味もあって
「付き合ってください」
と言われた人と、あんまり考えずに付き合っていた時期もあったんですが、なんかねー、ダメだった。
楽しくない自分が、自分でかわいそうになっちゃって。

っていうか、自分はそもそも「愛と自由」の人なんだし。
1歳のときから、マイノリティとして生きる覚悟も決めていたし。

そういうことをだんだん思い出してきて。
で、もう決めた。

私の魂がワクワクする人とだけ付き合う。
自分というコンテンツに自信と責任を持つ。
好きなものに対しては、躊躇しない。
と。

でも、30代以上で結婚してない女子はやっぱり少数派で、ずーっと独身でいるには、強力なアイデンティティ確立が必要なもの確かだと思う。まあ、大変だけと、それができればとてもたのしい30代、40代が待ってると思うなっ。

でも、まあ、さっきのピラティスの先生の話じゃないけど、(女性よりも)男性の方が本当に大変だと思う。
結婚の話は別として。同期で、どれぐらい出世したかとか、年収はいくらとか、マンション買ったとか・・・。
気にしないって言うほうがムリみたい。

以前、岡田さんのトークショウに行ったときにびっくりしたんですが男性って
「○○歳ぐらいまでに、こんなことをしていて、○○歳ぐらいまでに、こんなことを・・・」みたいな「夢の人生設計右肩上がりグラフ」みたいなものが頭の中にあって、自分がその年齢になったとき、
「オレ、○○歳なのに、まだこんなことしてる」
って落ち込むらしいです・・・・・。
はー。

女子の場合、わりと早い時期にそういうのを突き抜けますから、もー、私ぐらいの年齢になると、楽しいですよ。
「精神的充足感」だけでいきますから。

でも、まあ正直仕事がしんどくて、心が折れそうになるときもあるし、忙しすぎて、涙が出ちゃったりとか、そういうときはパートナーが欲しいなーと思います・・・・・。
(素晴らしい友達はいっぱいいるけどね!)

例えば・・・アンノ監督なんかいいですね~。
監督不行届のあとがき、感動しました。
アンノ監督・・・というより、wアンノが好きなんだな、きっと。理想の夫婦です☆

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