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村上春樹とわたくし

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米国在住の先輩から「村上さんの講演会行ってきたけど、もうすぐ長編が出るみたいだよ」という話をきいたのが昨年のことだったか。
いよいよ出るみたいですね、久々の長編小説

「1Q84」

村上さんは、わたしの中で旬を過ぎてしまった感じがするけど、新作が出るとやはりワクワクしないではいられない。
今回のタイトルも意味不明で好奇心そそられます・笑

20歳ぐらいのときにたくさんの村上作品に触れたことが、いまの自分の人格形成に大きな影響を与えているけれど、その最たるものが

「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」

この物語の主人公の職業=計算士のイメージが、いまわたしがやっている○○士の仕事のイメージにつながりました。

ああ、こういう仕事をしている自分ならイメージできる、と。

わたしの仕事は、クライアントから送られてきた資料をもとに、そのクライアントの思想にシンクロしたり、それが機能する必要十分な構成までそぎ落としたり、構成しなおしたり、バリエーションを考えたり、メモリいっぱいまで脳みそを使う仕事なんですが、(当時、こんな仕事だとは想像していなかったけど)結果的に同じような仕事に就きましたね。一人自宅で仕事できるところもおんなじだしね・笑

20歳のイマジネーションも侮れないもんです。

村上春樹作品が与えてくれた大きなギフトの一つが、あっちの世界の自分もありなんだ、ということ。
あの心地よい世界が自分の心の中にパラレルワールドみたいにあることで、どれだけ安心できるか。

この感覚、たぶん村上春樹ファンじゃないと分からないと思うんだけど。。。。わたしにとって村上春樹作品ってそんな存在です。

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