森の人
土屋昌巳さんの「森の人」。我が家に届きました。
凄くいいです。既にヘビーローテーションです。
森をキーワードとしてつむぎ出される物語は、とても湿潤で濃厚。
リゾートだったり、幻想だったり、妖精がいたり、獣がいたり。
様々な森の姿が描かれますが、やはり一番素晴らしいのは櫻井さんvo参加の「小さい森の人」。
森の奥深く、妖精と獣とのかなわない悲恋。泉鏡花の世界にも通じるような・・・ベルベットのような麗しいヴォーカルが紡ぐ儚く美しい物語は、ため息ものです。こんな、BUCK-TICKにはない、櫻井さんの才能を引き出している土屋さんは本当に凄いと思います。しつこいけど、土屋さん&櫻井さんタッグ、復活熱望!
&アルバム再発売希望。こんな名盤が埋もれているなんてもったいないです。
しかし、櫻井さんの「醜いわたし」と「美しいあなた」シリーズの曲は名曲が多い・・・・
→ソロのときの「新月」、BUCK-TICKの「ロマンス」「密室」等
酔いしれます。
ちなみに、このアルバム、SUGIZOさんのレーベルから出ていたんですね。ジャケットデザインは、サカグチケンさん(当時BUCK-TICKやルナシーのジャケットを手がけていたアートディレクター)。
あの頃、最高に盛り上がっていた人たちが作ったアルバムなんだなあ・・・。
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