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才能(ギフト)の振幅

昨晩の忌野清志郎さんの訃報、驚きました。
58歳・・・若すぎる!
喉頭(こうとう)がんから、転移して、最終的にはがん性リンパ管症で亡くなったとか・・・心からご冥福をお祈りします。

最初、喉頭がんを患ったと聞いたとき、清志郎さんって、今まで凄く過激な音楽活動をしてきたけれど、その一方で、ものすごく繊細で、優しくて、言いたいことをグっと喉元のところで止めてきた方なのかもしれないな、思いました。
これはわたしの知り合いの医師から聴いた話なのですが、がんは先天的要素もあるけど、メンタルなものが影響している疾病で、とくに、がんが出来る部位というのは、その人がどのような精神的ストレスをうけてきたかに影響してるそうです。
だから、清志郎さんが「喉」にがんが出来たとき、音楽で沢山のメッセージを送ってきたぶん、実はそのせいでいえないこともたくさんあったんじゃないかなと思ったんです。
振り返ると、ロッキングオンJAPANのインタビューも、ときどきテレビやラジオでお話している様子をみても、実はとても照れ屋で、繊細な雰囲気が出ていたし。
(あくまで憶測の域を出ませんが)

清志郎さんが「COVERS」を発表したけど、内容が過激で発売中止になったり、タイマーズをやったり、坂本龍一と「いけないルージュマジック」を発表したり、さらにさかのぼってRCサクセションの頃から過激なメイクをしたり・・・わたしは詳しくは知らないけれど、社会に対するアジテーションや反駁、それを表現することについて、類まれなる才能(ギフト)を持っていたんだと思います。

その一方で、その才能(ギフト)に振り回される自分も少なからずいたんじゃないかと・・・。

以前、このブログで紹介した「ストレングスファインダ」なんかもそうなんですが、あれで、自分の才能(ギフト)に自覚的になるのはいい。けれど、それが才能だと自覚したとたん、その奴隷になる自分もいるんじゃないかと思うんです。

だから、才能(ギフト)っていうものに自覚的になったら、両刃の刃であることを認識し、それを「飼いならす」ことを意識するのが大事なんじゃないかと思います。

例えば、わたし自身のストレングスファインダで発見された才能の一つに「責任感」というものがあったんですが、それを自覚したら、余計に仕事がんばっちゃって、結構しんどい思いをしました。結果、仕事帰りに赤坂見附の交差点でしくしく泣いちゃったわけなんですが・笑
才能(ギフト)と、ハサミは使いよう・・・まさに両刃の刃ということですね。
→これは、知り合いのEさんのおかげで気づきました。感謝!!

象徴的な例としては、最近、北野誠さんが起こした事件。あれも、何が悪いのか結局は藪の中なんですが、一つ言えるのは、北野さんの「歯に衣着せぬ毒舌」という才能(ギフト)が爆走したことが一番の要因であること。己の才能が両刃の刃であることを自覚しなかったがゆえの事件というか・・・。でも。今回北野さんは猛反省しているけど、あの才能(ギフト)に否定的にもなって欲しくないんです。あの才能は紛れも無く素晴らしいものだと思うから。

それと、才能(ギフト)ってたぶん自分が欲しているものだったり、守りたいと思っているものがあればこそだと思うんです。だから、才能(ギフト)に気づいたら、それと一緒にその才能(ギフト)のバックボーンを知る、もしくは知ろうとするのが大事なんじゃないかなあと思います。

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