筋肉少女帯@武道館
行ってきました!筋肉少女帯@武道館。
行こうかどうしようかまよっていたのですが、ミクシイ経由でチケットをお安くゲットできまして(o^-^o)行くチャンスに恵まれました。
チケットを譲ってくださったTさんどうもありがとう!
セットリストは以下の通り
1.サンフランシスコ
2.君よ!俺で変われ!
3.日本印度化計画
4.暴いておやりよドルバッキー
5.労働者M
6.仲直りのテーマ
7.僕の宗教へようこそ~Welcome To My Religion~
8.キノコパワー
9.元祖 高木ブー伝説
10.福耳の子供
11.香菜、頭をよくしてあげよう
12.バトル野郎~百万人の兄貴~
13.イワンの馬鹿
14.これでいいのだ
15.踊るダメ人間
16.トリフィドの日が来ても二人だけは生き抜く
アンコール
17.俺の罪
18.僕の歌を総て君にやる
19.Guru 最終形
20.大釈迦
21.ツアーファイナル
ライブの内容はといえば、「フツーによかった」です・笑
もう、私が高校生のときの筋肉少女帯のまんま。
知ってる曲オンパレードで、思わず唄っちゃうし、こぶしを振り上げるし、ジャンプするし、何年ぶりかあ?
こんな風にライブを楽しむのって。
オープニングは「サンフランシスコ」
いきなりノリノリです。
天才ピアニストエディこと三柴理&橘高の競演。
私が筋肉少女帯のことを知ったときには既にエディは脱退していたので、エディの生演奏聞けただけでも感激でした。ホント彼のピアノはドラマティック。もっと彼のピアノが聞きたい。
私の夢は、XジャパンのYOSHIKIとエディとがピアノでバトルすることなんですよねー。
(もちろん、エディの方がピアノは数段上手いと思います)
実現してくれないかな。
あらためて、曲を聴きながら、オーケンの歌詞、ホント鋭いところを突いてる歌詞だなと思う。
何かと何かの境目、そのギリギリのところに突っ込みを入れてる。
「ぼくの宗教へようこそ」なんて、ぼくの宗教と普通の宗教、怪しい宗教とそうじゃない宗教との境目ってなんなのよ!?って歌だし。
しかし、いつもなぜか
「(笑)」
な感じで受け取られる、なんだかそれがちょっとかわいそうだなとは思います。
あれは・・・オーケンのキャラと、ある種子供のような無垢な歌詞、あのボーカル(下手)だからなんでしょうけど。
芸術として素晴らしいということと、笑の対象になるということとの境目のなんと微妙なことよ!
しかし、筋肉少女帯、歌詞もいいけど、曲もキャッチー、演奏もバカ上手。楽曲としてはすごくいい。
というか、オーケンが鼻歌で作った曲を、超テクニシャンのメンバがあそこまでの曲に仕上げるバンドの構造自体が面白い。一番ツボなのは橘高さん。ファッションも見た目も音楽も「陶酔のジャパメタ」で(今日の武道館の衣装も凄かった!ウェディングドレスと見まごうフリフリ衣装でした)、どちらかというと、あのオーケンの歌詞に合わないと思うんだけど、それが曲になったとき、なぜかハマる。
「俺の罪」なんてサーフロックなんだけど、橘高さん、あの格好でちゃんと弾いてるんですよ・笑.
フライングVで。
私は常々橘高さんに「それはあなたが本当にやりたい音楽なんですか」って突っ込みたくなるんですが、引きの視線で見ると、なぜか絶妙のバランスなんですよね。
まあ本人もやりたいことをやってるんでしょう。本当の意味でやりたいこと(王道のジャパメタ)は、別のバンドとかでやってるみたいだし。
しかし、オーケン@武道館、よる年波に勝てないのか、なんと後半戦で息切れ。あまりのエネルギー切れ状態に、ヘタレこみ、「ごめん。チョコレートとかカロリーメイトとかない?」とスタッフにリクエストする始末でした。
オーケン「オレ、YOSHIKIみたい・・・」
橘高「YOSHIKI君はそんな風に倒れない」
・・・チョコレート食べたらオーケン復活!
後半戦、イワンのばか等、ハイスパートな曲を熱唱しました。
総じて、よいライブだったんだけど、カタルシスを得るに到らなかったのが、ちと残念かな。
その点、やはりXやバクチクって、最終的には「やっぱ最高」と思わせる、カタルシスを与えてくれますから、そういうバンドに比べると物足りなさを感じましたね。
・・・にしても、今回非常に興味深かったのは筋肉少女帯のファンの人たち。
おそらくは筋肉少女帯の全盛期からのファン、いわば20年目のロリータ少女を生で目撃したこと。
20年目のロリータ少女たちは・・・痛かった!
まだ社会とのおりあいはついていない(ように見える)。
その格好は自分だけがよいと思ってる格好なんだろうけど・・・自分でちゃんと鏡を見てるのかな?
間違っても「男性ウケ」する格好ではない。
そしてお肌は確実に衰えている・・・。
すまん!
思いっきり他人目線で。
年末はまたバクチクのコンサートで武道館に来る予定なんですが、今度はどんなお客さんなんでしょうね。
・・・・・おしゃれしていこうと思います。
| 固定リンク
最近のコメント