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2008年7月

ビジュアル系と色恋営業

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ビジュアル系ブームの私・笑
こないだ久々にビジュアル系の雑誌を読んでみました・・・。

ん~、最近のビジュアル系はホストと変わらないなあ。

こないだちょこっと紹介した市川哲史の「さよならビジュアル系」で、大槻ケンヂが

「最近のビジュアル系って、色恋営業をするらしい」

って言ってましたが、それも納得。

昔ながらの耽美や美学な世界とは明らかに違う

「オナゴをひきつけてナンボ」

なエッセンスがぷんぷんする。

やっぱり・・・・ビジュアル系の時代は終わった・・のかもしれない。

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アニメ「眠れる森の美女」

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引き続き、眠れる森の美女の話。
阿部先生の茶論の最後、ディズニーアニメ「眠れる森の美女」をちょこっと鑑賞。
子供の頃以来だから、30年ぶりか?約50年前の作品とは思えぬクオリティ。
魔法シーンなんて、いまでいうCGみたいな技術も使われていてビックリです。
オールドディズニー映画の中では、この「眠れる森の美女」のオーロラ姫が一番美しいと思うのですが、立ち居振る舞いのディティールからして、かほりたつような優雅さ、品格が感じられるのもまた驚き。

むかし、ユーミンが「ディズニーはゲイで、一連のお姫様シリーズのアニメーションは「ディズニーの考える理想の女性像」を描いた」って言っていましたが、改めてみるとそれも納得できる美しさ。
美しさの質が違うんですよ。
ん~、たとえるなら、坂東玉三郎の演じる女性が、女性が考えうる女性よりも美しい、究極の女である、みたいなものでしょうか。
とにかく、最近のディズニーアニメのヒロインにはないような、品格ある美しさに新鮮な感動を覚えたのでした。

そうそう、オールドディズニーアニメといえば、悪役魔女シリーズのデザインもいい!
あれも、ゲイの方ならではのセンス・・・かもしれない。

ディズニーアニメといえば、手塚治虫や宮崎駿が憧れぬいたアニメーション。
手塚治虫も、虫プロ時代、この「眠れる森の美女」をずいぶん研究したようですが、生前「『眠れる森の美女』のこのシーンだけ、どうしてもどうやって作ったのかわからない」と言っていたシーンがあるそうです。
そこがどのシーンだか、私は知らないけれど、「眠れる森の美女」は、600万ドルの制作費と6年の制作期間を費やした大作です。
虫プロ時代、破格の安値でアニメ製作を受注して、以降日本のアニメ業界に「アニメの製作費とはこれぐらいのものだ」という先入観を植え付けた人間・・・つまり、これだけの人的費用をかけてアニメを作ることは想像だに出来ぬ、凄い人的努力の賜物のような気がします。

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眠れる森の美女と2001年宇宙の旅

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土曜日、「space oddity」が頭の中をグルグルと回ったまま、夜は阿部先生の茶論へ。
※茶論とは、小岩で英語塾を営む阿部登志子先生が自宅で開催しているお話会。お話の内容もさることながら、テーマにあわせた軽食やテーブルセッティングも素晴らしいのです。

今回のテーマは「眠れる森の美女」。
先生が用意してくださった軽食をいただきながら、お話を伺う。
いままでどんな人がいばらの森に入ろうとしても、入れず、なぜか王子だけが、いばらの中に入り、オーロラ姫と結ばれることができた。
それは、たくさんの精子のなかでたった1つの精子だけが子宮の卵子にたどり着くことのたとえ、という解釈は目からウロコ。
当時の人は、そういう生命の仕組みをうすうす気づいていたのかもしれませんね、という阿部先生。
思い出したのは「space oddity」のもととなった映画「2001年宇宙の旅」。
よく言われていることですが、ディスカバリー号=精子のメタファーとした、スターチャイルド誕生の物語ですから。

ちなみに、茶論の最後、阿部先生が、おおもとの「眠れる森の美女」の挿絵を見せてくれたのですが、オーロラ姫と王子との間に生まれた子(ジュール)が、猿と戦うシーンが描かれてて思わず苦笑。ん~、これは「2001年宇宙の旅」 の冒頭シーンですわ・笑

やっぱり久々に見てみようかな「2001年宇宙の旅」。

でも長いんだよなあ。あの映画。

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ラブコト☆

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こないだ蝶々さんのブログを見たら、ソトコト別冊「ラブコト」がいよいよ出るらしいとの情報が!

この表紙にぐっとしました!

デザインby信藤三雄

ぜったい買う!!

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櫻井敦司と、ビジュアル系と、space oddityと

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最近、櫻井敦司(BUCK-TICK)がマイブーム。
20代のころずっとファンだったんですが、弁理士試験の勉強やら何やらで遠ざかっていました。
でも、最近、市川哲史さんの「さよならビジュアル系」を読んでから、BUCK-TICKどうしてるかなって思って、ニコニコ動画やyoutube(R)を見てみると・・・・いやー今でもカッコいい!
現役バリバリ。
特に4年前のやった櫻井氏のソロワークの映像に心ひかれ、アマゾンでソロライブのDVD「EXPLOSION-愛の惑星 Live 2004」を取り寄せてみました・・・・・。

櫻井敦司はここまで進化していたのか!
歌というか、表現力がめちゃ向上してる。

特に「胎児」は、櫻井敦司の絶叫というか、力強いパフォーマンス。
ゲストに佐藤タイジも登場して、最高のアクトを見せてくれます。
「帰れる子宮はない」と言った上で、人を傷つけ、人に傷つけられても、生きていくこと。母親との決別。愛すること、を高らかに宣言。デビュー当時からのバクチクを知っている私からすると
「愛してる」
なんて言葉がサビになる詞を書くようになるなんて・・・信じられません・泣
う~、カッコ良すぎる。

「猫」に到っては、
「愛って何?愛は君、君の事さ 言葉じゃもう ばかみたい」
「誰もみな 幸せにならなきゃね」
である。
こんなにストレートなラブソングを櫻井敦司が書くなんて・・・驚くとともに、感動で、涙涙。
でも、こんなにやさしくて素敵な曲なのに、あんなに怖い顔して唄わなくてもいいんじゃないかと思うんだけど。

「新月」は、土屋昌巳さんが「シンガー 櫻井敦司」の特性を最大限に生かすために作った曲。
ステージでの演出も相まって、鳥肌ものです。

そして、ラストアンコールの「space oddity」。いやあ、ハマってました。
デビットボウイを源流として、デルジベットのISSAYから受け継いだ「血」が、見事櫻井さん自身の表現に昇華されている気がしました。

脈々と生き続けるビジュアル系の血。素晴らしい!

櫻井さんは本当にいい年のとりかたをしたなと思います。こんな美しくカッコいい42歳見たことありません!

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で、「space oddity」の詞の内容が知りたくて、改めて、ネットで歌詞を調べてみました・・・・。

地球の管制塔との交信でつづられる物語は、宇宙版「木綿のハンカチーフ」か?

でも、そこはデビット・ボウイ。

哲学的にさまざまな解釈ができる素晴らしい詞、そして、曲。

特に、ラストが圧巻。

「Planet earth is blue, and there's nothing I can do(惑星地球は蒼い そして 僕に出来ることは何も無い)」

茫漠とした宇宙、蒼く美しい地球、そして無力な自分が、ビジュアルとしてものすごく美しく、クリアに見えてくる詞じゃないですか。

ちなみに、櫻井敦司のライブでの演奏は、ここまで演奏した曲とのつながりからしてみても、素晴らしいラストを飾る曲になっています。

機会があればぜひ見てみてくださいね!

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雨宮庸介 + 竹村京 展@東京ワンダーサイト渋谷

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いよいよ梅雨明け!
アート鑑賞のフットワークも軽くなります♪

昨日は、中目黒の某美容室で髪をカットした後、雨宮庸介 + 竹村京 展@東京ワンダーサイトへ。
時間があまり無かったので雨宮さんの作品だけ駆け足で鑑賞。
なかなか面白い作品でした。

雨宮さんの作品を最初に見たのは2006年の「食と現代美術 part2―美食同源」かな。
ヨーロッパの静物画のような、雰囲気のある作品を作るな、と思ったのを記憶しています。

今回の作品も前回の「食と現代美術 part2―美食同源」と同様に、位相のズレをテーマにしています。
カエル、植物、林檎が置かれた部屋。その部屋の奥には、鏡(というか鏡のフレームの中に液晶モニタが仕込まれたもの)がかかっています。その鏡には、この部屋で撮影されたらしき映像が映し出されています。

これは、この部屋でついさっき起こった出来事なのか?
それとも、今この部屋とは別の部屋で起こっていることが同時中継されているのか?
はたまた、別次元で起こっている出来事なのか?

その鏡には、テーブルの中へ誰かが入っていく映像が映し出されています。

(自分は、分かっているけれども)
ふと、現実のテーブルに目を移し、思うのです。
「もしかして、あのテーブルから誰かが出てくるのではないか」
と。

鏡に映った世界が本当なのか、こちらの世界が本当なのか。
真実は、単なる時間のズレ。位相のズレでしかないけれど、鑑賞者に不思議な感覚を呼び起こさせます。

この展覧会では、もう1つの作品が展示されています。

基本的レトリックは同じなのでここでの説明を割愛しますが、私は、鑑賞後、自分がどこに行けばこの空間から出られるのかが分からなくなってしまいました・笑

なぜそうなったかは、行ってみれば分かります。

そんな私を察知した雨宮さん、私をさりげなく出口へ案内してくれました。
ありがとうございました。

追記☆

ただ、1つリクエストを言えば。
あの鏡に映し出された映像は、あのインスタレーションの部屋と、寸分たがわぬしつらえの「別の部屋」で撮影されたものであれば、完璧であったのではないかと思います。
(もし既にそうなっていたらゴメンナサイ)

別の部屋での出来事なのに、同じ対象物に対し、鑑賞者に
「もしかして、あのテーブルから誰かが出てくるのではないか」
と思わせられる・・・
そうしたら、しめたものです!

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納品完了

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ご報告が遅くなりましたが、7月4日(金)に児玉画廊で西山美なコさんの作品を受け取ってきました。
「お金使った~」って気持ちを味わいたいので、代金25万2千円、現金払いで・笑
しかーし!
画廊には事前に電話しておいたのに、アルバイトの兄ちゃん、持ち帰り用の袋も用意してくれなかった・・・・兄ちゃん、右往左往。10分待ち、ようやく出てきたのはスッゴイぼろ袋でした。
しかも、暑い中取りに行ったんだから、客に冷たい飲み物の1つでも出して欲しかった。

児玉画廊、最後の最後でダメですな・・・。小林さんの対応はよかったのに・・。

でも、ま、作品はよいものなのでヨシとしましょう!

児玉画廊を後にして、目黒のアーユルヴェーダのサロンに行ったんですが、
そこのスタッフのTさん曰く
「ハートが飛んでいるようにも見える~」
その後来たMちゃん曰く
「グリーの六角形のマークにも見える~」
などなど。

人によって色々な見え方がするもんだなと思いました。
で、自宅のダイニングテーブルにおいてみた写真がトップの写真。
フレームで切り取られたその空間にふんわりピンクの乙女な空気が広がっています。
おりにふれ、家でこの作品を目にすることでずいぶん心が和らぎそう。
自分で言うのもナンですが、いい買い物したなあと思います。
(まさに自画自賛・笑)

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