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2008年6月

POLAってお金持ってるんだな~

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6/21,22と箱根に行ってきました。
あいにくの雨降りだったので、外出もままならず、とりあえずPOLA美術館へ。
箱根は今まで何度も行っていますが、どうもこのPOLA美術館、げいじつの何たるかを知らぬおばちゃんたちが行く美術館というイメージがあり、避けておりました・笑

で、今回行ってみてビックリ。
とにかく建物が立派!
展示作品が立派!
美術の教科書に載っていたあの作品、この作品が、あるわあるわ。
これだけまとまった「美術の教科書に載ってる作品」を見られる美術館、日本でもそう多くはありません。
実は、私、美術は現代美術の方が好きなんで、古典系(特に西洋系)は苦手なんですが、それでも結構楽しめましたよ。
しかし、お金持ってるんだな~、POLAって。
これだけのコレクションそうそうございません。
でも、難を言えば、コレクタのセンスが感じられない(←すんません)。
大好きなキリコやルネ・マグリット、ダリの作品を見られたのはいいんですが、コレクション全体としては、非常にオーソドックス、優等生的センスで、コレクタのこだわりみたいなものが感じられない・・・・
だから「もう一度行きたい」と思う美術館ではない。
というのが正直な感想かな。
見ごたえはあるんですけどね。

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購入作品決定☆

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西山さんの作品購入話の続き。
児玉画廊 小林さんへ以下のメールを送りました。
「昨日お願いした作品ですが、あの作品よりももう少し小さい作品を西山さんにオーダすることは可能でしょうか。
自宅に飾るスペースや、予算のことを考えると、もう少し小さいサイズで、かつ値段も20万円以下を希望しています。
今回の一連の作品で、少し小さめのものも拝見したのですが、デザイン的に気に入ったものがありませんでした。
できれば今回お願いした作品のようにまるく取り囲んだようなデザインで、かつ38.2 x 29 ぐらいの大きさだとベストなのですが。
もしそれがムリでしたら、今回のお願いした作品を購入するということでお願いしたいと思います。」

で、小林さん経由、西山さんの回答は
「まるい作品を38.2 x 29 で作ると、サイズが小さくて紙が浮き上がった空間がピンクの空間を醸し出す感じが出ない。あのデザインなら展示されていた52.3 x 41の作品がベストだと思うので、購入するのであればそちらお願いしたい」とのこと。

なるほどね~。

というわけで、52.3 x 41の作品を購入することを決定。
写真が請求書です。
ふーん、こういう請求書が来るんだ。

ちなみに、小林さんにディスカウントのお願いをしてみたんですが、採算ギリギリの価格であること、画廊業界(?)ではディスカウントはしないのが習慣ということでNGでした・笑

カードも使えるようですが、「買った~!」という実感を味わいたいので、直接現金もってギャラリーに買いに行くことにしました。

うーん楽しみ!

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初めてアート作品を買う

以前、こちらに書いた西山美なコさんの作品。やっぱり家に置いて眺めたいなあと思い、Cw08021
購入を決めました!
アート作品を買うのなんて初めてですよー!
児玉画廊の方に連絡して、いま残っている作品の画像ファイルをメールで送ってもらい、いくつか作品を絞ったんですが、やっぱり現物をみてみたくて、再度児玉画廊@白金高輪へ・・・。

とりあえず、コレという作品を決めました。

後日、児玉画廊から郵送でカタログと請求書が届くので、振込み確認後商品発送らしい。
ん~、なるほどね。

それと、今回の作品、西山さんに直接オーダして作ってもらうのも可能とか。

実は今回の作品、気に入っているのですが、少し予算をオーバしているんですよね。
私としては、もう少し小さくていいので、値段を下げて欲しい。
それがムリそうなら、昨日見てきた作品を購入しようと思います。

という旨を画廊の担当者にメールしてみました。

とりあえず返事待ち状態ですが、その後の経過についてはこのブログで随時報告したいと思います。

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シャネルモバイルのチケットがヤフオクで売られているらしい

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いやー、シャネルモバイル大人気らしく、全日程ほぼソールドアウト。
今日行った美容院の美容師さんも「行きたいんですけどね~、ソールドアウトなんですよ」とおっしゃってました。
で、ビックリしたのがシャネルモバイルのチケット、ヤフオクで売られているってこと。しかも、日にちによっては7000円という高値が付いているとか。
いいのか?無料の展覧会で?

予約開始の日にチケット取っておいてよかった・・・・。
やっぱり良さそうな展覧会はできるだけ早めにチケット買って足を運ぶ。
これが鉄則ですね。

でも、ヤフオクで7000円のチケットが売られてるぐらいなら、いっそのこと、土日深夜まで開催してくれませんかね?>シャネル

あの、いてもいなくても一緒の・笑、スタッフのアテンド無しでいいですから。

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ブログ以前~ナンシー関のインパクト

やっとこさ仕事が落ち着いてきたので、今日はナンシー関の大ハンコ展@渋谷パルコへ。
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生消しゴム版画の数々、しかと見てまいりました。
ありきたりな言葉かもしれないけど、上手いです。ナンシーのハンコ。
本に載ってるサイズよりもうんと小さい。けど上手い。

現物を見て一番ウケたのが「平井堅」。
なんというか、彫り物として凄くインパクトがあるんですよ。本人の顔の彫りが深いせいか、「彫り」として凄くいい。
ぜひ現物をみていただきたい。

一番感動したは「鉄腕アトム」。
ずいぶん前にラフォーレミュージアムでやった「私のアトム展」に出品したものなんですが、なんと消しゴム付き鉛筆の消しゴム部分にアトムを彫ってます。チッコイけど、凄くよく彫れてます。これもぜひ現物をみていただきたい。

関係ないですが、ナンシー関って鏡餅に似てると思うんですよ。で、その鏡餅みたいな人がこういう、皺っぽいものをせっせせっせチマチマ彫ってること自体、想像するだけで可笑しいです。

あとね。これは前から思っていたことなんですが、ナンシー関さん、版画の彫りにその人に対する関心(感心)とか愛情が正直に出る人だと思いました。
1.ナンシー本人が個人的に大好きな人→例 桂歌丸 キレイに彫れてる。が、見てる側は案外面白くない(ゴメン)
2.ナンシー本人は好きではないけど、関心がある人→例 橋田寿賀子 彫り1つ1つに悪意を感じるがそれが面白い
3.ナンシーがネタとして取り上げるために彫ったのであって、人格的にバカにしている軽蔑してる人→例 氷川きよし こんなバカに手間隙かけるのももったいないわい、という気持ちが伝わる彫りの少なさ。見てる側はちょっと気の毒な気持ちになる

今回、案外好き、というか関心があったんだなと思ったのは「キャシー中島」。会場外のパネルに貼られてます。
なんかね、上記1と2がいいあんばいなんですよ・笑
これは意外な発見でした。

展覧会の会場には、ハンコ本体のみならず、当時の傑作コラムもパネルで展示されていたんですが、読み直してみると・・・やっぱり凄い。ナイフのような切れ味の文章を書く人です。容赦ない。
ここまで容赦なくかけてこそ、「本当の批評」だと思います。
ナンシー関亡きあと6年経過しますが、まだナンシーレベルの批評をできる人がいないこと自体、凄く危機的な状況にあるとも思いました。

と、同時に、インターネットこそあったものの、ブログ以前、あのナンシー関のインパクトはナンだったのかと考えると、やっぱり「紙媒体に印刷されたあのハンコ画と、文章」というものが大きかったんだったと思います。
ナンシー関がブログ以降に登場したとしても、彼女の文章力、ハンコ画のウマさをすれば、当然世にでてきた人であったと思いますが、あそこまでのインパクトをもって登場できたかというと疑問ですね。
雑誌等に使われているあのザラっとした紙に、そのテクスチャが伝わる白黒ハンコ画。縦書きの文章。
雑誌をパラっと見てもナンシー関のページは凄く目を引いていたように思いますもん。
ちなみに、ナンシー関のホームページに、彼女のハンコ画が掲載されていますので見てみてください。雑誌や本で見る感じとはだいぶ違うのが分かると思います。

インターネット全盛期、ブログ全盛期にあって、実は、私はプレゼンテーションにおいて「紙」に勝る媒体はないと思っています。インターネットだと味が薄くなるんですよ。ひとめで見たときの情報量(ブラウジング能力)、見ためのインパクトなどなど、やはり紙に勝るものはないと。
逆に言うと、インターネット、ブラウザでなければ表現できない強烈な表現というものを私はコレ以外に見たことがありません。

インターネットって、横に広がっていくのは得意なんだけど、深くて強いインパクトを与えるのには向かない媒体のような気がします。

あ、関係ないけど侍魂の健さん、結婚していたんですね!
おめでとー!!

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シャネルモバイルアート@代々木

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入梅直前つかの間の快晴、と思しき今日、シャネルモバイルアート展@代々木に行ってきました。
なかなか面白かったです!
うわさには聞いていたんですが、かなり「シャネル(もしくは女の虚飾)を皮肉った」作品が多くて苦笑しまくり。
ザハハディドのパヴィリオンも立派だし、必見です。
気に入った作品は以下の通り。
・福東(Yang Fudong)の作品
ファッション誌の1ページのような美しいモデルの写真が液晶モニタに写っていると思いきや、実は・・・という作品。
瞬きもしないのでまさかと思ったんですが・・・鼻水が出てくるシーンに思わず笑いました。
・ファブリス・イーベルの作品
男性目線で見た「女性がブランド品を身につけることの恍惚感」を上手く表現しています。
・ヴィム・デルヴォワイエの作品
豚の皮で作ったシャネルバッグ。シャネルバッグに模様が入っていても痛々しくないのに、タトゥーを入れた豚から作ったシャネルバッグが痛々しいのはなぜだろう?
シャネルバッグの柄にも注目。
・荒木経惟
やっぱキレイですね。アラーキーの写真。他の作家はシャネルを皮肉っぽく描いているんですが、これは完全にコラボです。
この会場のほかにも、シャネルブティック内で田尾創樹とソフィ・カルの作品も展示してあったらしいのですが未見。
こちらも面白そうなので近いうちに見てこようと思います。

ちょっと気になったのが、会場内で展覧会を見るときはmp3プレイヤを聞きながら移動しなければならないこと。よくあるイヤホンガイドのように、好きな作品の番号を押してその作品の解説を聞くという方式ではないので、あまり面白くない作品をスキップして、自分のペースで会場内を移動できないということでしょうか。
(mp3プレイヤを操作すればそれができたのかもしれないけど、スタッフからはそのような説明はなかったのでやりませんでした)
あと、日本語のガイドの人の声が、機械で合成したみたいな、なんとも不自然な響きの声なんです。
あれはちょっと苦手でしたね。

まあでも、やたら沢山のスタッフ使ってるし、入場料無料だし、物販はしないしで、なんとも贅沢な展覧会です。
それだけシャネルが儲かっているということなんでしょうが、ここまでやるとは・・・アッパレです。

もし、時間があればもう一度見てきたいと思います。

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